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新築のアパートを建てる時にちょっとしたテクニック

皆さんこんにちは
若者に色々役に立つかもしれない情報をたまに呟いているおじさんです。

新築アパートを建てる際に設計に組み込むとお得なのは、雨どいからの排水を地中に浸透させる仕組みを作って、排水溝を無くすこと。

アパートのオーナーになると分かるのですが、共用部分は清掃などで使うために大抵水道を引いています。すると水道料金が毎月発生するのですが、それとセットで下水料金も発生します。
このテクニックは下水料金を払わなくて済むようにする方法です。(ただし、10年前に見つけた方法なので、現在も有効かどうかは分かりませんので、建築士か不動産管理を行っている方に確認してみてください)

前述したように、廊下が外付けの場合、雨が吹き込むのでそれを排水するための排水設備が必要になります。そして複数階あるアパートは各階で集積した雨水をまとめて1階におろして最終的に敷地外にある排水溝へ流します。この時に、一階に花壇を作りその花壇の一部の場所に浸透型のトレンチを埋めてそこへ雨水を流し込み地中に浸透させる作りにします。

こんな感じのを敷地内に埋める

そして、それ以外は分かりやすい排水溝を作ることなく自然に敷地外へ流れ出るように1階の床に良い感じの傾斜を付けて敷地外へ排出する流れを作ります。これをすると下水料金を支払わなくて済む可能性があります。

ただし、浸透トレンチのますの中は徐々にゴミが貯まることもあり、政策にはきちんとした外溝業者とお話して作ることをお勧めします。
まあ、大雨が発生した際に困ることになるので普通はちゃんと下水料金を支払って下水に配水する方が良いんですけどね。
どうしても大家さんはランニングコスト考えてしまいますので、こんな姑息な方法を考えてしまうんです。

因みに、僕の所有するアパートはこの裏技に気が付いた時には既に竣工してしまっていたので当然ですが実装できませんでした。新築2棟目は多分ないので、1棟目の時に調べた切りの情報ですが、これから新築アパートを建てようとしている人は、調べてみると良いかもしれません。


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