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目的別口座というお金の貯め方

皆さんこんにちは
若者に色々役に立つかもしれない情報をたまに呟いているおじさんです。

僕はSBI証券を使っているのですが、その流れで住信SBIネット銀行の口座を作っています。当初なんで作ったのか思い出せないのですが、入金をしやすくするために作ったような気がします。でも、この住信は作ってもキャッシュカードも別途作らないと発行されないので、最近では本当に何のために作ったんだろうと思っていました。

余談ですが、キャッシュカードは、2023年9月30日までに申し込むと発行手数料は無料のようです。(まだの方はお急ぎください)

最近、自分の銀行を見直している中で住信の機能で便利な機能を発見した。それは、「目的別口座」です。

目的別口座を作成することで、毎月一定額を代表口座から移して目的別口座で管理することができます。また、基本的に目的別口座は、クレジットカードの引き落としや、ATMでの入出金ができません

これでは使い勝手が悪すぎて、使いにくい

そうです、使いにくいのが重要なのです。ATMからいつでもお金を引き出せてしまうと、この目的別口座を作る意味が無くなってしまいます。

では、目的別口座はどうやって使うと良いのでしょう?
皆さんは会社で給与天引きで保険などに入っていますでしょうか。大き目な企業であればDC(確定拠出年金)や社内持ち株制度のようにあらかじめお給料から天引きされて投資(貯金)に回るものがあります。目的別口座も同じ性格のもので、目的別口座へ自動的に振替をしてくれることによって、振替指定日を給与振り込み日にしておけば、いつの間にか目的のお金を代表口座とは分けて管理してくれるというものです。積立定期なんかもこの機能に近いかもしれませんね。

住信の目的別口座は、目的に合わせて最大10個まで設定ができるので、細かく管理することができますし、目標の金額到達までの時間がバラバラでも、分けて管理ができるので非常に便利ですし、モチベーションが湧きます。また、SBI証券と住信を連携している場合、代表口座がイコールSBI証券のハイブリッド預金口座(代表口座はハイブリッド口座ではありませんでした)になるので、生活防衛資金を予め目的別口座へ移しておくというの重要です。調子に乗って株を買ってしまうとハイブリッド口座からどんどんお金を使ってしまうので、生活資金が無くなってしまうかもしれません。そうならないように、生活防衛資金、日々の暮らしで必要になるお金、へそくり、将来車を買う資金等、分類して管理すると良いかもしれません。

目的別口座に入ったお金は代表口座と同じ金利で運用されますが、残念ながら今の日本の銀行では消費税にも満たない額しか金利を貰えません。(0.001%の金利なので1億円預けても年間で税込みで1000円しかもらえません)しかし、生活防衛資金は運用資金ではないので、元本保証で維持する必要があるため、このような目的別口座に入れておくのが良いかもしれません。他に元本保証で高金利で換金性が高い商品があったら是非教えてください。

お金を分けてタグ付けすると貯まりやすくなります。
是非試してみてください。

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