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【私の働き方実験】シナリオライターが地域活性化プロジェクトに携わることで、全国各地の困っている地域に貢献することができるか?

◆実験のタイトル

「シナリオライターが地域活性化プロジェクトに携わることで、全国各地の困っている地域に貢献することができるか?」

◆実験の目的と背景

2期生の活動ではできなかった、地方活性化に携わりたい

地方活性化に興味を持ったのは、大学生の頃。
地方文学賞が地域に与える影響に関する研究をしながら、人手の足りない過疎地域のボランティアや、人口減少に悩む商店街の活性化など、いくつかの地域活性化・地域共創プロジェクトに携わってきました。

親の目線としては「首都圏に住む子どもたちが地方で得られるもの」「地方の子どもたちにとっての選択肢を広げるもの」という2つの視点から、地域活性化を活用した「家族連れの人流」に関わるプロジェクトを中心に、挑戦できる案件がないか、模索したいと考えています。

◆活動の概要

・プロポーザルの案件に自分のスキルを活かして関わることができたか?

→2件の提案書に関わりました。
1件は動画のシナリオ、もう1件は絵本のコンセプトとシナリオを作成しました。
プロポーザルはどちらも通りませんでした(片方は次点でした)が、非常に学びのある貴重な機会をいただきました。

・PMとしての仕事の回し方を学び、本業に活かすことができたか?

自分自身がPMに手を挙げる、といえるほど明確には動けませんでした。
やってみたい案件があっても、条件やタイミングが合わないこともしばしば。

一方で、他のプロジェクトのPMに立候補した研究員の方が、どのようなことに気を回しながら仕事を進めているのか、間近で学ぶことができました。

自分自身もPMとしての仕事の回し方を実践すべく、今は「新しい働き方アワード2024」のPMとして動いています。
いろいろと至らないところばかりではありますが、ひとつずつ、ひとつずつ、改善させながら進めていきます。

・地方観光DXの皆さんに、万葉講座旅行の相談に乗ったり、サポートしたりしていただいた

11月の頭に、私の母がおこなっている万葉の故地をめぐる講座旅行事業で福岡に行くことになっていました。
その中で、集客ができない、今後の方向性を変えたいがどうしたら良いかわからない、などさまざまな課題がありました。

地方観光DXの指定企画の皆さんに相談して、話を聞いていただきました。
そして、実際に福岡では現地で合流してくださって講座に参加参加していただいたり、カメラマンとして講座の写真・動画撮影にご協力いただいたりと、さまざまな面でお力添えいただきました。

おばあちゃんと孫がめぐる、万葉の故地。
「万葉集」に集められたさまざまな歌に込められた想いは、現代の私たちにも共感できることがたくさんあります。

今後、こちらも順次整えていきたいと考えています。

◆実験結果

私個人はプロポーザルの受注につながった案件がなく「指定企画」の取り組みに沿った活動では十分に結果を出せませんでした。

プロポーザルをピックアップした件数は、422件中14件。
手を上げたプロポーザル5件中、提案時点でシナリオに取り組めたものは2件、受注は0件。

万葉講座旅行に関しては改めて内容を精査して、もし引き続き今回の地方観光DXでご一緒した皆さんのお力を借りられたらありがたいと考えています。

夫婦&家族&ヤモリたちのあれやこれや、意義のある研究から意義のないお遊びまでを記事にしていきたいと思います。今後ともよろしくお願いいたします!