中島健人のソロコン#Honey♡Butterflyの狂気
SexyZoneを見ながらお酒飲むのが超楽しい。もっともお酒が進むのが中島健人こと、ケンティーのソロコンサート。
お酒が進むっていうか、お酒がないと見れない。ケンティーの世界観に浸るにはわたしは大人になりすぎてしまった。32年の人生で身につけてきた常識や恥じらいを忘れるために、今宵もウイスキーのボトルを片手にブルーレイをセットする。
ケンティーのソロコンは3つあって、どれもケンティーの激重な愛が爆発しててすばらしいんだけど、わたしは2016年の「#Honey♡Butterfly」を推したい。
2015年「LoveKenTV」は初々しくて素っぽいゆえに際立つキテレツ感がそれはそれでキュートなんだけど、お酒の力を借りてもなお恥ずかしくなっちゃって直視できないところもあって。
その点2016年「#Honey♡Butterfly」はケンティーのヤバさをいい感じにエンタメ化しつつも抑えきれない激情家なメンヘラ感が最高。
なお、2017年「Misson:K」は重すぎる愛も激情もヤバさも全部昇華して洗練されたエンターテインメントショーとして完成されているので入り口はこちらがオススメ。3017年からやってきたケントロイドが2017年のケンティーガールズを幸せにするために歌い踊り狂った挙句、最後には服がボロボロになる。圧巻のラストは何度見てもびっくりして笑っちゃう。お見事。大好き。
というわけで、わたしはケンティーのヤバさがエンタメとして美しく昇華される手前のハニバタが好き。情緒不安定なストーリーと演出におののいて歌詞を書き起こしながら見てみたら、やっぱりとんでもなかった。以下はありのまま、ソロコンの様子です。
※蝶に扮した中島健人（通称モルフォケンティー）がハニー（ファン）の蜜を吸いにいくという設定のソロコンサートです
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「俺を見ろ、ハニー」の一言とともにケンティーがハニーの元へテレポーテーション。パーティーは止まらないぜ盛り上がろうぜROCK your BODY！一目惚れしちゃったよハニー、踊り明かそうTonight！Give me your love！ 俺を好きになれ！Love is Beautiful！好きすぎる！好きだよバーカ！ぶつかっちゃうよ、君のハートに！！My Girl Friend！もっと近くに来て、それだけで幸せ、kissして！！お前がいれば怖いものなんてない！！最初で最後の恋、生まれて初めて知った。好きだよマジで！！マジでHITOMEBORE！！！！
※君が好き！を盛大にぶち込んだこれまでのパート。歌詞から推察するに多分まだ付き合ってない。いくらなんでも愛が重すぎる
ハイヒールをはいた君はもう届かない場所にいて微笑みだけを残すから、大好き、大嫌い、もう僕わからない……。
※ロマンティック浮かれモードから一転、ピアノ弾き語りで切なく困惑するケンティー。そりゃあいきなり全力で愛ぶち込んだら相手は怯えるだろうよ……そう思った次の瞬間、ピアノに置いてあったお花を握りつぶしちゃった……？
返信ないねぇ忙しいねぇあいつのメッセージ増えていくねぇ？アタマニキタ！！ガチふざけんな頼む！！！
※電話しながらテーブルをぶん殴るMr.Jealousy。逆ギレして意気消沈したのち、ソファーでフテ寝しちゃったケンティーの汗をジュニアがぬぐい、水を飲ませ、「会場のハニー！投げキッスで健人くんに愛をあげて！」と呼びかけ、ケンティー復活
I wanna touch you！君に触れたい！！君が僕にキスをしたあの夜に優しさをくれたよね、少し強引だったかな……。
※突然吹くLOVE風。ついにキスする間柄に！……と思ったのも束の間、急に不穏な雰囲気。ガラスの靴を机に叩きつける
イジワルな彼女、魔法の恋、12時までのブラックシンデレラ。Butterfly I loved。君をどうにかしたい、愛のない未来は見れないタイプ、少し無視してる。君は僕だけの花になって咲いていて、零れてく蜜のような愛をもっと感情でずっと君をもっと感じたい。優しい姿に心掻き回されて本能むき出しになって乱れていくアメイジングバタフライ。
※ミスミステリアスがケンティーを惑わせる。ずっと落ちているかと思いきや、チャンス到来！Beautiful Nightに1年中の愛を込めて告白したところ、どうやらうまくいったらしい
ドシャブリでも止められない君に夢中さ！興味無いふりしても僕だけのYou're my rainy girl！！
「みんな今日楽しかった？これからも俺のそばにいてくれんの？俺とみんなでこの夏奇跡を起こしましょう」
だって奇跡超えて出会ったならきっと僕らの行く先は永遠にずっと同じはずだから。俺とハニーの愛が永遠に続くように。その奇跡を永遠に起こせるように。愛してるよ離さない、君とFoever Love……。
※永遠の愛を誓って一度はステージを去ったのち、「ケンティーまだ、元気だよ！」とアンコールで再び登場したモルフォケンティーは溶けてしまう前にキスをねだって「たっぷり蜜吸いに行くわ」とハニーの蜜を吸いに客席を回る
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このストーリーすごくないですか？？？円盤には収録されてないんだけど、ツイッター掘ってたら「しまいには健人もオタクもボロ泣きという結末を迎えた」ってレポ見つけて狂気感じた。
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