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ひらりと桜

※本noteはレポではございません。

4月にSnowMan主演の舞台「滝沢歌舞伎ZERO 2021」を観劇した。
現在は緊急事態宣言を理由として休演を余儀なくされている本舞台。幸運にも観に行くことのできた立場として、申し訳ない気持ちもありつつも、当時の私は猛烈に(少なくとも社会人になってからは最も)病んでいた時期であったため、間違いなく心を救われた2時間半だった。


一言で述べると「SnowManって本当にいるんだ」に尽きる。

久しくアーティストのライブから足を遠ざけていた私(昨年は4月に鈴木愛理さまの横アリに行く予定だったが、敢えなく中止となった)。「ひらりと桜」のイントロが劇場に爆音で鳴り響いた途端、忘れていたライブ会場の感覚を一気に取り戻した気がした。まさに今YouTubeでの動画再生回数に貢献しながら文章を書いている。

スポットライトに照らされた9人の姿。照くんによる毎年恒例の台詞。大量に舞い踊る青い桜の花びらたち。いつも画面や紙媒体を通して元気を、勇気を、生きる糧を頂いている本人たちが、煌びやかな衣装を身にまとい目の前で歌い踊っている。ヲタクにとってこんなにも感無量なことがあるだろうか。


1部と2部の間の休憩時間、私はとっさにスマホを取り出し、メモ帳にこう記していた。

会えてよかった。
生きててよかったって思える。
また会えるそのときのために、命をとっておく。

いや、めちゃめちゃ重たいwwww
けど、本当にこのことを実感した一日だった。

さっくんの「生きていれば必ず会える」の言葉を胸に、一日一日大変な日々を送っているヲタクは少なくないはず。私もその一人だった。アイドルとはどのような職業かは、この一言が物語っているに違いない。

アイドルってすごい職業だよね。世の中にはスポットライトの当てられた一面しか切り取られず拡散されて、でもその裏では悔しさ・辛さ・惨めさ、絶対に普通の人よりも多くのものを感じているんだと思う。それでもファンとのgive and takeの関係性を忘れずに、いつでも私たちを楽しませてくれてる。それが何十、何百万人ものヲタクの生きる糧になっている。

私がSnowManを応援しているのは(もちろんイケメンとか可愛いとかリアコだとか表現力エグいとかは無限にあるんですが)、何よりも人間として尊敬できるメンバーの集団だからである。こんなに爆売れしてるのに謙虚で、一番にファンのことを思ってくれて、例えメンバーであれファンであれ間違ったことは正しく指摘をしてくれて、本当に尊敬しかない。

と、本気で思っているのだが同志はいないだろうか。こんな人材が仲間として入ってきてほしい(私の現職は人事)。

そんな彼らを支えているファン同士の絆もまたSnowManの魅力の一つであると思う。彼らとファンが一体となって作り出す数多の「初」。私も微力ながらそれに貢献できていることがとてつもなく嬉しい。追いグラしよ。


世間はGW。私には仕事柄、連休中休みが二日しかない。この記事を書いていたら、私の時間を使って何かSnowManにできることはないだろうか?こう考えるようになった。


そうだ、SnowManにファンレターを書こう。
混沌とした現代社会に生きる私たちを生かしてくれて、本当にありがとう、と。
私たちは変わらずみんなを支えるよ。これからもよろしくね。

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