日記(2021/07/21) #まじ日

運良くワクチンを打つことができた。1回目。いまのところ目だった副反応は出ていない。手を挙げるとなんとなく痛いが…このまま静かに終わっていくといいな、と思う。
ビルが主催する職域接種によせてもらった形になる。接種自体、噂に聞くとおり、オペレーションは大変スムーズで、会場について10分もしないうちにワクチン接種は終わった。注射をうつ瞬間を見ていたら、看護師さんに「お姉さん見る派?」と言われた。派閥で言えば、完全に見る派である。見たことのないものを体内にいられる方が怖いし、いつ針が刺されるかわからず待つ方が怖い。まぁ、単純に、針が刺さって何かが体内に入れられる非日常は少しおもしろい。
ところで、見る派?と聞かれたので、調子良く、「見る派ですね」と答えた。今まで、注射を打たれるときに経験したことのないノリとワクチン接種に気分が高揚していたのだろう、普段ならあまりそういうことはしないのに、続けて「知らないうちに注射される方が怖いですよね」「今日も緊張してきたけどあっという間ですね、うまいですね」などと喋った。全て無視された。なんでや。純粋に派閥を確認したかったのか、わたしの返答が間違ったのか、声が小さかったのか。腑に落ちないままだ。

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