日記(2021/03/30) #まじ日

能町みね子、ジェーンスー、phaの鼎談配信を見た。以前に能町さんとスーさんが対談してた記事では、「共通点がない」「性格が似てない」と言ったことで盛り上がっていたような記憶があるが、気づけばこの3人のライングループができているような仲になっていたらしい。好きな人同士の仲がいいことはいいことである。恩恵を受けた私得の対談だった。

推しの話がおもしろかった。スーさんは、好き!という衝動的な気持ちだけでなく、応援するという気持ちが生まれるフェーズに入ったことで、推すの意味を知ったと言っていた。逆に能町さんは、この人を応援してみようと決めたことがスタートだったと言っていた。どちらもあるなぁと思う。
わたしは、好きかも〜気になるかも〜からスタートすることは間違いないが、わりとはっきりと推そうと決めるタイミングがあるタイプである。ジャニーズは「自担」という、推しとは少しニュアンスの違う文化があり、いわゆる推しよりももう少し「担う」感覚が強いため、明確に、「この時」がある人が多いのではないかと思う。推しを「担当」と呼ぶ界隈はジャニーズ以外もある。そう、ホストである。ホストは初回来店時に、自分の貢ぎ先である「担当」を決めるらしい。で、基本的に担当を変えることはできないらしい。まさに、担う文化、、、というか、ジャニーズの自担もこっちからきてんのか。

あと、ファンが集まったら、好きな人のことを悪く言ってしまう(他の人に言われるのは嫌なのに!)ってのは、めっちゃわかる!!!!!!!!!!と思った。悪口というか、もっとこうしてほしい、もっとこうなればいいのに が反転して、こういうところができていない、こういう風だからだめなんだ になりがち。本人に届くとただの害悪オタクになるので気をつけなくてはいけない。でも、わかるな〜〜と思いながら見た。

推しの話のほかに、猫の話もおもしろかった。猫はとても可愛いらしい。義母が、1年前から飼い始めた猫とのことを、1年前も今も同じくらいずっとかわいい!と言っていたのを思い出した。配信が終わったあと、phaさんがツイッターで「推しの話と猫の話で思ったのは、「相手を人間扱いしないと好き放題できる」ということ」とつぶやいており、ヒッとなった。

猫はまだしも、生身の人間を人間扱いしないというのは、罪深すぎないか?でも、推すとはそういうことなんだよな……と思う。「自分の気持ち悪い姿を認識することになる」という苦しみもあるが、それ以上に、「人に対してしてはいけないことをしている」という感覚がある。「顔が良い」とかあんまり言っちゃいけないと思う。めっちゃ言うけど。正直、裏でいうアドバイスよりも、勝手な解釈と物語の押し付けの方が、業が深い。そんなことばかりやっているのでわたしは絶対地獄に落ちると思っている。。。推し燃ゆも解釈するタイプのオタクの話だったけど、彼女は地獄に落ちるだろうか?

なんかあんまり話がまとまらなかった。こういう話は本腰をいれないとわけわかんなくなるな。

まぁ、そんな感じでおもしろい配信だった。次回も期待。

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