日記(2020/06/28) #まじ日
私の人生に1ミリも影響がないこと、まじで1ミリも関わってこないことについてへこんでいた。どれくらいわたしから遠いことかというと、たまたまテレビで見たアメリカ人の飼ってる犬が弱っているくらい遠くて、そんなことで悲しくなっていた。悲しいことを考えていても結局絶望感しか湧かず(例えばその犬が元気になったとして、他にも弱ってる犬はいる、みたいな)、そんなことで落ち込んでる自分も嫌になって、しょぼくれていた。最終的に、いや、生命ってなんで弱るん?意味わからんのやけど!!と、悲しみをキレに転換することで、メンタルを保護した。キレは疲れるけどいちばんパワーが出るので、それはそれでアリだと思っている。無事怒りが沸いて安心した。
先週の金曜日は、ハッピーにハッピーが重なってめっちゃご機嫌だったのに、アメリカの犬(一応言いますが、比喩です)によってこんなことになるとは、安定した穏やかな生活はなかなか難しい。刺激を食べて生きているから仕方ないかもしれない。
今日は久保みねヒャダこじらせオンラインライブを見た。阿佐ヶ谷姉妹のお二人がゲストだった。ほのぼのとした空気の中にキレとパワーが詰まっていて面白かった。そのあと阿佐ヶ谷姉妹のエッセイを買って読んだ。地域に根差した生活が新鮮だった。もともと同居していた2人が最終章で引っ越してお隣同士になるところで、わたしも仲良かった友達と「将来は横浜か京都のマンションの隣同士の部屋に住もう」と言い合っていたことを思い出した。一緒に住むのは疲れそうだけど、ちょっと声をかけてすぐに会えるところに友達と住むっていいなぁって思っていた。本気ではなかったけど、数%くらいは実現できる気もしていた。いま、わたしは名古屋でその子は仙台で暮らしている。お互い結婚して、向こうは子どももいて、まぁ夢物語だったな〜なんて思うのだけど、実際にそうやって暮らしている人もいると知ると、やっぱり数%くらいは可能性があったのでは?と思ってしまう。
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