日記(2021/11/24) 20円の袋 #まじ日

自由に使える消耗品置き場に置いてある1枚20円の袋をみんな気軽に使いすぎだと上司がプリプリしていたのを見て、仕事ってなんでこんなに面倒なんだ、と思った。

たしかに1枚20円は、他の袋に比べてやや高い。
しかし、使って欲しくないのであれば、使える用途を明確にするか、許可制にするかどちらかだ。1枚20円の袋を高いと思うか安いと思うかは人それぞれだし、そもそも、自由に使える置き場に置いてあるんだから、少なくとも、業務で使う分には、文句は言われないはずだ。

いや、言いたいことはわかる。20円でも大切な会社のお金。少額だからと適当に使うことは、費用全体への意識が薄くなることへつながる。

とくに、我々管理部門は、コスト部門である。売り上げを生み出すことはできない。会社への分かりやすい貢献の一つは、コスト削減である。乾いた雑巾を絞るように、少しずつ費用を削っていくことは、事業部、会社の数字を作ることへつながる。

でも、20円だ。100枚買っても2000円だ。そして、100枚は買わないのだ。20円を削ったがばかりに、手頃な袋を探す工数は、ゆうに20円を上回るだろう。

と、一通りムカついたけど、私はいい人なので、明日もっと安い袋を探してあげようと思った。偉いな〜。

私より3年くらい長く働く人から、転職先の身辺調査に回答してくれと言われた。動揺した。あまり深くは聞けなかった。
先日、私より5年くらい長く働く人の、職務経歴書を添削した。
部内の世代交代がおこっている。