日記(2022/10/17) 「ジョブ型雇用社会とは何か: 正社員体制の矛盾と転機 / 濱口 桂一郎」読了 #まじ日

「ジョブ型雇用社会とは何か: 正社員体制の矛盾と転機 / 濱口 桂一郎」読了。

ジョブ型はジョブに値段がつき、メンバーシップ型はヒトに値段がつく、というのが1番わかりやすい説明だなぁと思いました。
ソフトスキルも含めた「能力」=ヒトを基盤にするので、諸々が曖昧で、差別もうやむやになりがちということがわかりました。
それを無理やりもってきた理論で説明しようとするから、矛盾が発生するけどとりあえず運用するし、余計ガラパゴスになるんだという感じなのかな。

まぁ、ジョブ型だ!といって職務記述書つくるだけでは片手落ちになるんだな〜ということも、なんとなくわかりました。


私が今仕事がないのに雇用されて給料がもらえているのはメンバーシップ型の恩恵を受けていると言えるけど(ジョブ型の解雇理由はジョブがなくなること)、メンバーシップ型だから仕事がなくなったとも言えるのかぁ(ジョブ型は採用されたジョブを遂行できれば変わることはない)、などと思いました。が、まぁ、今の会社は未経験採用されているので、メンバーシップ型の恩恵の方がでかいかもしれないな…

久しぶりにグータン見たら、なんかおもしろくて、鼎談っておもしろいな〜と改めて思いました。

というわけで、鼎談。



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