日記(2022/02/27) #まじ日
「ヘドウィグアンドアングリーインチ」を見た。あらすじはググって。
英語詞の曲はわからないし、宗教観も哲学感も歴史的背景もあんまりわからないので、話を全部理解できたかというとかなり怪しいが、前提知識のない空っぽの中に痛みが満ちてくるようで、有体に言うと、パワーみたいなものをビシビシと感じ、圧倒された。切実なコメディに出てくる人は結構もれなく魅力的。
やっぱり、というと変だが、「性別」はアイデンティティの核になりうることを、改めて意識した。だから、2022年に至る今日まで、性別のことで人は意見を交わすし、暴論を投げるし、感情が動くのだと。「気づく」ことすら、鈍感で、下手したら人を傷つけるようなことを思ったりした。
帰ってきて解説ブログをいくつか読んだ。掴みきれていないところがあるので、映画を見ないかんな〜。
にしても、この状況下で聞く、ベルリンの壁、東西冷戦。戦後って昔のようだけど、ベルリンの壁崩壊は私が生まれた年と同じで、いま、こんな状態になっていて、どうしたらいいのかわからなくなってしまう。
全然話は変わるが、その前に買ったファンデーションがなんかいい感じで嬉しい。やっぱりこの方向だったねと気づくまでに5年以上かかった感があるな。純粋に自分だけを見て評価するのは難しいんだろな〜。
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