日記(2020/10/24) #まじ日

名古屋にもアジェ(焼肉屋)があることを知り、訪れた。京都のアジェより小綺麗で醸し出すヤバさは減っていたが、ホソ(ホルモン)は相変わらず暴力的なうまさで、幸せの味だった。タン刺しが売り切れだったのが残念。

アジェではMay.Jと思われる人のカバーアルバムらしきものがかかっていた。カバーの女王May.Jの、カバーの女王であるからこそ生じる悩み苦しみを聞いてから、たまにMay.Jのプロデュースを考えてみるのだが、いまだに正解が見つからない。May.Jに何をさせたらうまくいくのか、May.JファンはMay.Jに何を求めているのか。ただ、今日May.Jのカバーアルバムらしきものを聞いて思ったことは、May.Jが歌うことにより、ボーカルが希釈され、曲そのものがわかりやすくなるということ。純粋に楽器とメロディと歌詞を聞いて比較するのであれば、May.Jが歌うものを聴くのが1番いいと思う。それが音楽なのかと言われるとわからないが。

昼はなか卯で無のうどんを食べたのだが、いつものなか卯の歌にAメロBメロがあることを知った。ご飯を食べることは楽しい→なか卯ではご飯を食べることができる→なか卯は楽しい と三段論法で語られる歌であった。なか卯はうどん屋というにはメニューが多いが、なんでもあるというには少ないので、何と言わずに「ご飯を食べる」というぼんやりした歌詞になっているのだと思った。ちなみに、無のうどんはなか卯で食べられるもので、食べ終わった瞬間食べたことを忘れるような、食べ甲斐のない食べ物のことである。夜は焼肉だったので、胃になるべく負荷のかからない食事として、なか卯のうどんを食べた。期待を裏切らない 無っぷりでよかった。

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