日記(2020/09/21) #まじ日

海に行った。

窮鼠はチーズの夢を見るの映画を見て、海に行きたくなったので、車で1時間くらいの海に出かけた。窮鼠の海は夜明けの荒れた冬の海だったけど、今日はおだやかで晴れやかな夏の海だった。

テトラポットに座ってぼーっとした。主人公の気持ちになりたかったというか、絵になりそうな瞬間にハマりにいったというか。海はぼーっとするだけで満たされるので良い。

高校の文化祭打ち上げかなんかで海に行ったことを思い出した。みんなで夜ごはんを食べてから花火をしにいったような気がする。青春だったのだろうか。夜遅くなって母親に怒られたことはとても覚えている。なんとなく身近に海があったような気がしていたが、改めて距離を調べると駅から2.5キロ以上あり、片道30分もかけて歩いていたようだ。田舎の高校生は元気、というか、そうしないと何もないので仕方がない。