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お金と人の問題は梯子の様に交互にやってくる

2013年の1年間、ITコンサルを事業としている福岡のペンシルという会社の現会長をされている覚田義明さんに、普段は受けないと言われた医療向けコンサルを個人的に1年間やってもらいました。

その1年で、今まで何となくでやってきた数字にも強くなり、経営者として一皮剥ける事ができました。あの時、覚田さんに会っていなければ今の僕はないです。覚田さん夫妻、紹介して下さったNさんには、本当に感謝です。

その時に、一番勉強になり、今でもその通りだと思うのが、
このタイトルの
『お金と人の問題は梯子の様に交互にやってくる』
です。

お客さんが溢れ、スタッフが足りないと思った時、人を雇う。すると、お客さんが少なくなった時、スタッフは時間を持て余し、不平不満を口にしだす。ちょうど良いというバランスを保つのは、難しいと。

また、この問題は、大きい企業も小さい企業も、全てが永遠に持つ課題。企業が成長しても、人→お金→人→お金...と梯子の様に交互にやってくると教えてもらいました。

この16年間を振り返るとまさにそう。今、当院は子育て世代が多く、2021年4月7日現在、歯科衛生士6名と共に働いているのですが、夕方、土曜日の衛生士の人数が足りず、患者さんは予約が取りづらい状況に。土曜日の予約は2ヶ月待ちに。

田舎での開業で、
・もともと広い隣が見えない半個室の空間であった事
・感染対策をコロナ以前からしっかりしていた事
・完全予約制で受付で混み合う事がほとんどない事
・空調等をしっかり完備していた事
などの要因からか、昨年、コロナ下でも減収にならず、むしろ経営状態は良好で、スタッフ達には、開院以来の最高の賞与を渡す事が出来ました。

その流れは今も続いていて、日々たくさんの方に来院して頂いており、ハローワークで募集を続けております。
このnoteを読んだ歯科衛生士さんがいたら、一緒に働いてもらえると嬉しいなぁ。

ご興味があれば、見学自由なので、まずはお声かけ頂けると幸いです。あれ、最後は求人noteになってしまいました(笑)。

写真:美味しい平戸のヒラメの刺身です



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