VRアイドルえのぐのファン、えのぐみの地下アイドル現場過去

えのぐではなく、えのぐみが辿った地下アイドルライブについて。
過去改変をみたので下記のwikiのライブ出演もとに振り返る。

大きく分けて三構成とする。

違っていたらコメント欄とかに書いておいてください。

2021/11~2022/8

この時期は手探りで序章である。

えのぐの地下アイドルとしての本格的な活動はからはじまったとする。
「2021年11月27日ミュージックパーク横浜みなとみらいブロンテ」

ここから「2022年5月3日〜5日Beyond the Dimension 2022」まで、ライブ後の特典会はなかった。
チェキ撮影ができるようになったのはさらにあと。

空欄の特典会時間

コロナ禍なので声出し(基本的には私語も慎んでた)、イベントによるがジャンプ等の多動も禁止な場合が多かった。
できることはマスクをつけて距離をとりつつ、ペンライトと振りコピ。

ちなみに入口に検温器があってアルコールを振りかけられてからチケットもぎりされるのが一連の流れだった。

この時期の特筆すべきライブは以下
要約すると、えのぐの番のフロアはアウェイというか興味がない。という感じ。そもそもえのぐみは20人いるかどうか怪しくフロアの空気感に押しつぶされていた。
交渉も知らなかったのでSELENEの最前管理がつまんなそうにスマホをいじっているのを、ただただ後ろから眺めることしかできなかった。

#馬馬馬馬鹿者祭

はっきりと負けた対バン。対バンで負けるとはよくわからないが
アンスとバンビがオリメンで強い曲とフロアの流れを作っている一方で、えのぐみはどうしたらいいのかまったく分からなかった。
ステージで奮闘するえのぐに対してフロアは応えることができなかった。

Beyond the Dimension 2022

そうそうたるメンツの主催

そこから迎えたえのぐ主催の対バン
このあたりからジャンプと特典会が解禁され(特典会はトラブル続きだったがなんとか1周はできる状況)
大半のえのぐみはフロアで振りコピし続けた。気がする。

ただしこんなに豪華なメンツを呼んでいるのに主催のオタクが少ないと他のファンから"ご指摘"をいただくほど少なかった。

TOKYO IDOL FESTIVAL 2022

総選挙予選4位

夏目ハルが年内引退を宣言して迎えたアイドル総選挙2022、えのぐは4位で本選に進むことができなかった。
バーチャルTIFでの呼びかけもあったが、本選に進むことができなかった。

当時のシステムは
1日目に出たグループは1日目にだけ投票可能。
2日目に出たグループは2日目にだけ投票可能。

要は後出しじゃんけんで積めるだけ積むと2日目は本選に出れる。
えのぐは1日目に出たので、えのぐみは2日目祈ることがしかできなかった。

2022/9~2023/2

だんだんと現場にえのぐみが増え始めた時期
特典会の列が長くなっていったのでたぶんそう。

TIF2022の結果を受けてフロアでの純粋な練度や、
ファンが一か所に集まるのではなく左右に散ってフロア全体が盛り上がっているように見せるなど(姑息かもしれない)
このあたりからえのぐみ同士での結束がより強くなった、気がする。

特筆すべきライブは逆にあまりない。
一つ一つの現場で地下アイドル文化に対して様々なグループの要素を勉強し、えのぐがすごいことを他のファンに伝わるように考えている過程である。

あえて言えば、「2022年12月18日DDD 〜Discovery iDol Depot〜」では夏目ハル引退間近とあって、特典会は長蛇の列となった。
「2023年2月19日enogu one-man Live -Re:build III-」をもって、ここまでのフロアの雰囲気とここからのフロアの雰囲気が大きく変化する。

2023/3~2023/8

コロナ禍の規制がとっぱられて、地下アイドルライブとしてもいよいよ声出し=MIXやコールが復活した時期。
現在のえのぐみのフロアはこの時期にほぼ完成した。

えのぐも触れているが、対バンは確かほぼすべて「LIVE Ⅳ LIFE→〇→星は三度瞬く」のセトリで固め始め
対TIF2023ともいうべきスタイルになっている。

特筆すべきライブは以下

IDORISE!!FESTIVAL 2023

2021年と比べてとんでもなくでかくなったバンビの後のえのぐのステージ。
モニターがあるのはO-EASTなので、いわゆるメインステージをもらっていたが、フロアはすっかすか。

声出しができるアイドルライブを経験したえのぐみはほとんどおらず、MIXは無し。MIXを覚え、どこに入れればよいのか悩むところからえのぐみのライブはもう一度始まった。
2021年の不安感をもう一度味わった強烈な現場。

Virtual Artist Fes VRide! Vol.1

https://www.youtube.com/live/Pd8qT-BFU8s?si=2m3kfvuKAVYTMT-5

L4Lのメンバー名コール
三度の推しジャン

などえのぐみの沸き方が確認できる。
3月~7月までのいくつもの対バンを経てえのぐみがフロアをどうやって盛り上げているように見せるか工夫をこらし、
ライブ中によかったものが厳選されていった結果。

TOKYO IDOL FESTIVAL 2023

これまで対バンしてきたグループと、バーチャルTIFの応援なく真正面からぶつかったTIF2023

総選挙本選3位

TIF2022の反省?をもとにDiscordでえのぐみ同士の情報共有を行い
必ずHOTステージに押し上げるべく協力をしたライブ。
朝一からHOT耐久したえのぐみが一般枠の最前までちゃんと行ったのは、これまでの全ての対バンによる地下アイドル文化への理解が行動としてあらわれた。

以降

以降、現在まで
楽しいライブをみんなで作る
これまでのような舐められないようなフロアにする

様々な工夫としてMIXや多動がつけたされている。

さいごに

えのぐみは最初からMIXやコールができたわけでもなく
それでも最前交渉やフロアで他のファンを巻き込むムーブは厳しい現場でもえのぐが折れずステージで輝き続けたから。

つらいのにお金を払って現場に行くなんてとても正気じゃないが
それでもえのぐが追う夢を応援したい一心。ただそれだけが人の心を動かしている。

MIXやマサイは地下アイドルの流儀としてフロア全体が楽しくなるように、個々の楽しみよりも応援することを選んだ結果なのかもしれない。
各ライブでお目当てのひとに最前を譲る理由のひとつもこれかもしれない。

地下アイドルの文化を全員が理解して、現場でできるようになる必要はない。
一方で、ある程度完成されたムーブがあるので2021年や2022年のような悔しい思いをしてまでも対バンに来る必要もなくなった。

気持ちいいライブを全員で作り上げるその意思が未来のフロアを作るが、
VRアイドルえのぐのライブは見たら良さがわかるからそもそも不要。
そんな色眼鏡がない世界を作る一助になれば。

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