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メルボルンでのお仕事探し① -7/1000-

オーストラリアの物価

オーストラリアの物価は決して安くはありません。私の住んでいたアパートのレントは毎週150AUD(当時のレートは1AUD=70円程度)、渡航費や学校、ホームステイ費は先払いであっても日々の食費や交通費、遊興費で財布は萎んでいくばかりです。もし仮に日本食を食べたくなってアジアンスーパーに行くと11.5AUDで売られている氷結をはじめ7AUDのカレーのルーやお好み焼き粉を買わなければならずオーストラリアでそれらは贅沢品と化しています。もちろん、およそ1.2kgで4AUDの骨付きの鳥肉や、1kgで9AUDのビーフのブロック、アイスであればチョコ、ストロベリーの2Lが、バニラであれば4Lのファミリーサイズがそれぞれ5AUD以下という破格の値段のものを利用して食つなぐことはできますが、外食に手を出してしまうとそうはいきません。マクドやハングリージャックスなどのファストフードではなく一般的なレストランにいれば一度で少なくとも15AUDは吹っ飛ぶので注意が必要です。

仕事の探し方

移動が面倒になるため衣類や雑貨などの購入は極力控えていましたが、友達との遊びには財布のひもは緩みっぱなしであったので現地でアルバイトをすることにしました。オーストラリアで一般的な仕事の探し方といえば
① コミュニティサイトで募集している仕事にアプライする
② 知り合いの紹介で働かせてもらう
③ レジュメをもって直接自分を売り込みに行く
などがありますが、自分の英語でどの程度通用するのか知りたかったので、まずは①の手段で見つけることにしました。gumtreeやseekなどの英語で記載されたサイトは情報量が多く自分の働きたいエリアや希望する給料などで絞り込み検索ができるのでとても使い勝手がよい反面、返信が来ないことが多いのが特徴です。反対に日豪プレスやDENGON NETなどの日本語で記載されたサイトは求人の数は少ないけれど高い確率で返信してくれるのが特徴で英語が不問な職種もあります。 私は英語のために留学に来たのだからという思いから、英語サイトを使って仕事探しをはじめました。

レジュメの書き方

メルボルンでのアルバイト探しはなかなか厳しく、若い移住者が多いためどちらかと言えば買い手市場です。そのためしっかりとしたレジュメをつくって自分の経歴や意欲をアピールしないと採用されません。日本のようにフォーマットが用意されているわけではないので自分でデザインした用紙に必要事項を記入していきます。「オーストラリア 履歴書」などでググれば情報は出てきますが内容は氏名、住所、連絡先、ビザの種類、資格、経験、学歴などです。日本との違いは就労の期間(学生ビザは制限あり)や滞在期間の把握のためビザの記載があったほうがいいのと、学歴よりも基本的には即戦力が求められているため資格や経験のほうが重要視される傾向にあることです。ですので日本などで就労の経験があるもののほうが採用される確率は格段に高くなります。友人のなかには初心者なのにも関わらず経験者のふりをして紛れ込んで、採用→クビ→採用→クビを繰り返してメキメキと実力をつけて最終的にポジションを獲得した猛者もいるので、どうしてもその職種がいいという熱い気持ちを持っていればそういう選択肢もありかもしれませんが、経営する側にとってははた迷惑になるのであまりお勧めはしません。

果たして私は仕事を得られたのかどうか、続きはまた明日!


今日の一言:
今日初めて記事にいいねをいただきました!本当にありがとうございます!読んでいただけただけでも十分なのですが、感激してしまいました。今後もこのうれしい気持ちを忘れずに持ち続け、少しずつ成長していけたらと思います。今度ともどうぞよろしくおねがいします。

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