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#29/1000 [検証] 英検1級を目指す人が大学入試教材をするとどれだけ得点できるのか?


英検の学習をしていてふと気づいたこと、それは果たして自分はどれだけ基礎をどれだけ理解しているのだろうかということです。

そこで今日は大学入試教材を使って学習した結果を述べていきたいと思います。


使用した教材


この問題集は「動詞と文型」「時制」など全部で21章に章立てされていて、それぞれ基本問題、標準問題、発展問題に分けられています。


基本問題は主に高校入学までに知っておくべき内容が掲載されています。


例えば、3人称単数現在では動詞の末尾に s がつくことや It is ( for 人) to V の構文を問うような問題です。

文章穴埋め問題で選択肢から選ぶ形式です。


標準問題は主に大学入試の過去問から抜粋されたものであり、おおよそ教科書に載っている知識で解ける問題が問われます。

こちらは文章穴埋め問題で選択肢から選ぶ形式のものと、単語の並び替え問題が記載されています。


発展問題は出典は主に大学の過去問からで、1、2文程度の英文解釈と1文程度で解答する英作文で構成されています。



解いてみた結果


基本問題はほぼ満点でしたが、関係代名詞の which と where を間違えていました。知らなかったというよりは問題を見間違っていました。


標準問題は穴埋め問題で各パート1問程度ずつ、並び替え問題で1問程度ずつありました。

もう一度問題を確認するとできる問題もあれば完全に記憶から消えてしまっている表現もありました。

特に take turns Ving「交替で~する」はほぼ初見に近い感覚でした。


発展問題は章によって正答率が変わりました。

助動詞や動名詞の問題はほぼ完答でしたが、前置詞や副詞の章では訳に誤りがあったり、英作文で必要な単語が抜けていたりしていました。


概して完全解答できたところは少なく、どの章もどこかでミスがありました。

英作文に関しては使う単語はわかるけれど、どう使えばよいのか?であったり、婉曲しすぎて不適な文章になっていたりしていました。


感想


自分の知識はまだまだ狭いなという印象です。

単語は知っていてもうまく使いこなせない、書いている文章の意味は分かるけれど、うまく日本語に訳せていないなど新たなの課題が見えてきました。

受験時は問題をただ解ければいいという意識でしたが、「しっかりと自分のものにして使いこなす」という視点を持って取り組むと、新しい学びがありました。

最後にもう一度、解答に迷った問題や間違った問題を中心に解きなおしをして、自分で文章が作れるところまで学習していきたいと思います。


「正解した問題でなく間違った問題に目を向け続けること」


そのことをしっかりと意識してどんな文章や問題にも対応できる英語力を身に付けていきたいです。



それでは今日はここまで。
最後までお読みいただいてありがとうございます!



今日のひとこと: とはいえ英検の勉強もしたい (笑)

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