『クラブを「応援」「支援」してくださる皆様へ』
9/11の29節ホーム秋田戦、9/18の30節アウェー栃木戦。
思ったような結果が出ずに申し訳なく思っております。
特にこの2つの試合を経て、これまで考え、感じたことを本日はお伝えしたいと思います。
2021年現在、全国で57つあるJクラブ。
これからもっと全国各地に増えていくことだろう。
さらにはすでに、JFL、地域リーグ、都道府県リーグも含めると、日本にはかなりの数のサッカークラブがある。
もっと視野を広げ、他のスポーツ団体も加えると日本にはどのくらいの数の「地域の事を考えるスポーツ団体」があるのだろう。
Jリーグではどの地域の、どのクラブも、2週間に1度、その街の「お祭り」を盛り上げるべく、
様々な仕込みをクラブスタッフの方々の努力、
自治体の方々の協力、
様々な方々の理解と、支援のもと
「その街の賑わい」の創出ため、
協働し、その場所を共創していく。
我々も先日の29節ホーム秋田戦では、いつものように、様々な企画され、実施された。
人気キャラクターが雰囲気を作って盛り上げる!
ゲストを招いての登壇イベント!
ブラウブリッツ秋田とのドラゴンダービー
ここからはパートナー企業として、クラブをまさしく、支え、力強く支援してくださる協賛企業の皆様。
また29節秋田戦は、非常勤取締役にもなって頂いた小野哲人さんが代表の「小野写真館サンクスマッチ」
水戸ホーリーホックのサポーターから、温かくも、そして水戸ホーリーホックの行動規範でもある「粋」なはからい!
このような地域住民、サポーターと企業の関係性がスポーツ文化を育み、日本にスポーツビジネスが根付いていくことに繋がっていくのではないかと思う。
ちなみにこのような、理念を大事にして、様々なことにこだわり、経営されている企業です。
さまざまなパートナー企業がスタジアムの内外を装飾する。
次はまさしく、クラブと一緒に、闘い、後押しし、ともに居てくれるサポーター存在!スタジアムを青く染めていく皆様!
小さなサポーター!
彼らのような存在が、水戸ホーリーホックを通して、この街を好きになり、将来この地域の事を考えて、アクションを起こすような人材になり得るということ。
試合開始を心待ちにし、イベントを楽しむ子供達!
そして、いつも、近くで、選手に勇気を与え、鼓舞してくれるサポーターの方々!
来季の加入が決まり、強化指定選手になった現役大学生にもすぐ横断幕を作成してくれるという、これまた「粋」なはからない!
そして、先日のホーム秋田戦では我々の大事な仲間の人生における一大イベントも、行われた。
でも、結果は、、、
本当に悔しいし、なかなか思った通りにいかない。
サッカークラブが創る週末のお祭りでは、
様々な方の笑顔や、笑い声や、温かい空気感が
そこにはある。
歓喜や、ガッツポーズや、手拍子がある。
(本来であれば、叫び声や、抱擁や、ハイタッチや、歓喜の絶叫がある)
しかしながら、Jリーグクラブが創るお祭りは、
台本がなく、筋書きもよみづらいため、
時に、悲しみや、失望や、虚無感すら感じることが多々あるのも現実。
一戦にかける想いが強ければ、強いほど、思った結果が出なかった時には、みんな深く落ち込む。
でもこの
「皆で喜び」「感動する」
また時に
「皆で悔しがる」「悲しむ」
という、
つまりはその地域で「感情の共有」ができる
素晴らしい「コンテンツ」「場所」が、
この街にはあるという事を忘れず、
またそこに携われているということに
「自覚」と「責任」また「誇り」を持ち、
いつも「応援」「支援」をしてくださる
皆様の想いに応えるべく、日々努力を続けていかなければと!
それを改めて、、、改めて、、、
強く、感じる2週間でした。
どうしても、、、どうしても、、、
勝ちたい試合に結果が出なかったことで、
我々は何のために、この仕事をしているのかという事を今回、深く考えた。
「願わくば、皆で、笑顔になるために!」
そして
「クラブを通して、この地域を好きになってくれる人を少しでも多く作るために」
そのために、、、
「選手の皆様へ」
選手の皆様はいつも良い準備をして、弛まぬ努力と自己研鑽を続け、本番では全力を常に出さないといけない。
「ファン、サポーターの皆様へ」
スタジアムに来てくださる、またDAZNで観戦される、ファン、サポーターの皆様には、是非良質なコミュニティーを形成して、多くの方と、様々な感情の共有をして頂きたい。
「協賛企業の皆様へ」
この産業に協賛を頂ける企業の皆様の温かくも、強い意志があるからこそ、この業界が成り立ち、この地域に、想いを寄せる人達を繋げ、この地域を作るこれからの人材が全国各地域で育っていきます。是非これからもご支援の程、宜しくお願い致します。
また今週末も筋書きのないこの街の「お祭り」がやってくる。
我々クラブスタッフは「何のために仕事をするのか?」を、それをしっかり自覚して、心に刻み、最善を尽くして、1試合、1試合に臨んでいかないといけないんだと思う。
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