1日10分!ITマスター塾 #18: タッチタイピングを練習しよう

メール、チャット、文書作成、そして最近では生成AIのプロンプトなど、仕事の中で僕たちはいつも文字入力をしています。

日本語ワープロ検定試験では4級が10分間に200文字以上、準1級になると10分間に600文字以上が合格基準だそう。その差は3倍。仕事のパフォーマンスでいえば明らかに違ってきます。

文字入力のスピードを上げるなら、キーボードを見ずに入力する「タッチタイピング」は必須ともいってよいスキルです。

MENTERの調査によると、大学生519名のうち、タッチタイピングが「できる」「まあまあできる」と回答した人の割合は53.9%。半数は、タッチタイピングをマスターせずに社会に飛び立っているようです。

タッチタイピングの練習において重要なのは2点。

・ホームポジションに必ず戻る
・正しい運指でキーを打つ

左手は人差し指Fから順番に「ASDF」、右手は人差し指Jから順番に「JKL;」。ここに常に指を置きます。これがホームポジション。

それ以外のキーを打つ担当の指が決まっています。たとえば、「1QAZ」は左手小指の担当。いつも同じ担当の正しい運指でキーを打ちます。

ホームポジションから、各キーまで「この指をこれくらいの角度でこれくらい伸ばせば正しく届く」というのを感覚で覚えさせることが大事なので、ぶれてはいけないのです。

タイピング練習については、無料の良いサービスが揃っているので、それらを使えばOK。

オススメは、タッチタイピング学びはじめは「myTyping」の「ひよこでも出来るタイピング練習講座」。

日々の訓練は「e-typing」や「寿司打」です。毎日10分くらいの訓練を1~2ヶ月くらいかなと思います。いずれも、焦って速く打ちたくなるのですが、ミスしないほうが高得点出やすいです。

e-typingで300点とれれば十分。あとは仕事で使っていれば腕は落ちません。

ちょっと訓練は必要ですが、一生もののスキルなのでぜひマスターしちゃいましょう。

耳から聴きたい方はこちら!

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