【S5 最終 3655位】キラフロルを信じろ
シーズン5お疲れ様でした。Yukiといいます。
剣盾から少しずつやっていたランクマで初めて対戦数含めて時間をかけたシーズンだったので、備忘録として残します。初めてのノートなので読みにくい点等ありましたらすいません。
TN:ユウキ
最終順位:3655位 最高レート:1814くらい
構築
構築経緯
今シーズンになり四災がきたことで、まずはどうやって相手のディンルーを倒すかを考えて構築を組み始めました。自分の中で安定すると思ったのが、毒での定数ダメージを与えた上での突破だったのでキラフロルを使うことに。また、キラフロルが投げられないタイミングでもステロを撒きたいタイミングが多かったので、コノヨザルを次点のステロ撒きとしました。
次に、アタッカーとして四災の火力が抜けていると感じたので、イーユイ、パオジアンを採用。
テラスに依存せずに攻撃できて、火力も高く使用感はよかったです。
最後に、中盤に増えていたマリルリが重かったのでゴツメカイリュー、受けループや状態異常撒きに抗えるサーフゴーを採用して完成しました。
個体解説
イーユイ(フェアリー)@こだわりスカーフ
159(228)-90-101(4)-189(132+)-141(4)-138(140)
オーバーヒート/火炎放射/悪の波動/テラバースト
S ツツミ抜き
残りを極力耐久に
序盤動画で見て、使いやすそうだと思って採用しました。完全にパクりなので、詳細は省きます。使用感もよく、ずっと使っていました。元動画との変更点として、フェアリーテラスにして、ガブリアスなどに抗っていましたが、悪でリーチを伸ばした方がいいなと感じました。しかし、S100は終盤になればなるほど相手のスカーフ持ちに上から行動され、上手くいかないことも多く、眼鏡で火力を盛った方がいいのかなとも思いました。
パオジアン(電気)@命の珠
169(110)-189(252+)-102(12)-99-86(4)-172(132)
氷柱落とし/ふいうち/聖なる剣/テラバースト
H 10n-1
S 準速トドロクツキ抜き
BD 残り
パオジアンを使うにあたって、素のままでは火力不足を感じたので、珠か鉢巻で迷って撃ち分けできる珠に。最初はテラバーストの枠を氷の礫で使っていましたが、中盤にいたマリルリや、ヘイラッシャに有効打となれるテラバーストに変えました。終盤マリルリと当たる回数は減りましたが、代わりに電磁波持ちに抗える点が出てきて、電気テラスはよかったです。
珠を持っているため、Hを10n-1にして、Sをトドロクツキ抜きまで落としました。
そして、このポケモン最大の強みだと感じたのが、氷柱落としの怯み。この怯みで勝った試合も多く、相手にする時は怯みまで考慮に入れた立ち回りか求められると思いました。
カイリュー(ノーマル)@ゴツゴツメット
195(228)-179(68+)-139(188)-108-121(4)-103(20)
神速/ドラゴンテール/地震/羽休め
HB マリルリのじゃれ耐え
S 準速50族抜き
A 残りで高く
前述のイーユイ、パオジアンを動かすにあたってマリルリが非常に重く、電気テラスしたパオジアンだけでは選出の幅が狭くなると思って採用。役割通りマリルリを受けられた他、積んでくる相手をドラゴンテールで流すこともできたのでかなりよかったです。
ただ、カイリュー対面でドラゴンテールを外すと負けました。
テラスはしんそくのリーチを伸ばすノーマルにしましたが、このポケモンにテラスをきると地面の一貫がすさまじく、極力テラスを使わない立ち回りを心がけました。
サーフゴー(飛行)@こだわり眼鏡
193(244)-58-115-200(228+)-111-109(36)
ゴールドラッシュ/シャドーボール/自己再生/トリック
S 無振りロトム+3
H 高く
C 残り
シーズン序盤、悪タイプが増えたこともあり、体感数が減っていたポケモン。唯一性を手放すには惜しく、ずっと使っていました。前シーズンまではスカーフで使っていましたが、イーユイに渡したので眼鏡で使いました。
ツツミに強かったほか、受けループと戦う時は、崩しとしても優秀で素晴らしかったです。自己再生の枠は諸説あるように感じました。
コノヨザル(毒)@きあいのタスキ
186(4)-167(252)-100-63-110-156(252+)
特性:やる気
憤怒の拳/ドレインパンチ/ちょうはつ/ステルスロック
AS ぶっぱ
諸説の塊枠。初めてこのポケモンを使ったので、使用感も含めて不透明な部分が多く、素直にASで使いました。前述のサーフゴー、後述のキラフロルと合わせて選出幅を広く持ちながら、受けループを崩せる要員になれていたのは素晴らしかったです。Sを高くしていたので、上からちょうはつを撃ってテンポを取れた試合も多かったです。テラスはノーマルでもよかったかもしれません。
キラフロル(草)@ふうせん
189(244)-67-110-199(244+)-101-109(20)
特性:毒化粧
キラースピン/パワージェム/ステルスロック/どくびし
S 準速55抜き
H 眼鏡イーユイオバヒ耐え
C H4イーユイ確1
今回の構築の組み始めのポケモン。序盤から対ディンルー性能が高く、イーユイにも強く出られたため使用感はよかったです。
一度ふしょく型も試しましたが、技スペースが難しく、テラスタル草を使った後どくどくが当たらなかったので没にしました。ふしょく型のキラースピンでもよかったかもしれません。自分は使いやすい毒化粧型に戻しました。
このポケモンが仕事を果たせると基本的に勝てましたが、キラフロルを出さない対面を意識することも大切だと思いました。そのくらい毒とステロ、そして相手のステロを飛ばせるこのポケモンの魅力はすさまじいです。
また、テラス草もかなり使いやすかったです。アタッカーにテラスを使うことは必須にしていなかったので、そこそここのポケモンにテラス使いました
選出
基本選出
キラフロル→カイリュー→イーユイorパオジアン
キラフロルでステロ、毒を撒いてイーユイ、パオジアンで攻めていく。カイリューをクッションにしつつ体制を整えたり、カイリューのしんそく圏内まで削る。
キラフロルの動き方
1.ディンルー対面
キラースピンから入り、そこからステロを撒く。キラフロル対面のディンルーの動きは①カタストロフィ、ヘビボン等で風船を割る②ステロ③テラス毒を使うのいずれかだった。この内、③に当たったのがシーズン通して1度だけだったので、①、②を考えた結果定数ダメージを増やすことができるキラースピンを選択していた。
2.ステロを撒きにくい対面
主に、ツツミなどのアンコール持ちは、パワージェムから入って削りを優先させた。
ハバカミは、一度引いてサイコショックの確認をし、その後パワージェムを押していた。耐久に振っていなければ、パワージェム2回で倒せるので、振り方の確認の役目もあった。耐久振りの場合は、めいそうなどを積まれることも多かったので、その場合はキラースピンをしていた。
受けループ選出
キラフロルorコノヨザル→カイリュー→サーフゴー
ステロを撒くことができそうなら、ステロをし、サイクルを回しながら少しずつ崩していく。サーフゴーを落とされないように立ち回る。
受けループ寄りの構築は、無理な崩しをせずサイクル下で少しずつ崩すことをしていた。特に、サーフゴーはこだわりトリックも使えるので、広く対応できた。サーフゴーだけで詰ませることもできたので、サーフゴーの体力管理は大切だと感じた。
重い相手
・ハバタクカミ
特に、ブーストエナジーの場合は上を取れるポケモンがいないため、好き勝手に動かれて困ることが多かったです。毒菱を撒けていたり、こちらの体力がある程度残っていたりすると立ち回れますが、基本苦しいことに変わりなかったです。そのため、特に初手出しのハバカミは辛かったです。最終手段として、パオジアンのふいうちなら耐久振り以外は確定で倒せるので、お祈りふいうちの場面もありました。このポケモンの対応を確立させていなかったことが終盤の勝率の低さに起因していたと思いました。
・ミミッキュ
終盤かなり当たったように感じました。命の珠ながら呪いを撃ってくる型も多かったです。スカーフトリック型はその後の呪いが読めたため、対応もしやすかったですが、珠と呪いは火力もあるため難しく感じました。パオジアンが氷柱落としで怯ませてくれれば勝てます。
総評
前シーズンが5桁だったので、自分の成長は実感できましたが、まだまだ甘いところも多い構築だったのかなと思います。特に、終盤環境への対応が浅く、環境理解の大切さが身に染みました。次シーズンこそは3桁にいけるように頑張ります。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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