勉強会に参加したらTwitterが楽しくなった

白金鉱業 Meetup Vol.12に参加させてもらったのでログを残しておこうと思いう。

もともと白金鉱業というデータサイエンティスト向けの勉強会を、知り合いの @yutatatatata さんが主催していてその盛り上がりを観測してはいたのだけど、今回のVol.12は古巣のIBMとコラボ(加えてIBM側の主催者も知ってる)だったので、「これは行くしかない」と思って参加を決めた。

当日のLTまとめや白金鉱業って?みたいな話は他の方のブログが詳しいので、この記事では広い意味で僕自身が感じたことを記録しておく。

アンテナ張って、自分の考えを持つ

勉強会に参加して収穫を増やすためには、分野を問わず日頃からアンテナを張って情報を集めて自分なりの考えを持っている必要があるなと感じた。

今回の発表では、ブレインパッドの @tnoguchi15 さんが『データ分析と企業価値(仮)「その分析いくら儲かるの?」に超本気で向き合う』というテーマでデータ分析×会計の話をしていてめちゃくちゃ面白かった。というのも、スタートアップを始めて資金を集めるタイミングで企業価値を投資家に説得力を持って説明するために何が必要か、といったことを最近考える機会があったからだ。大企業は実績があるからROEみたいな財務指標で価値を算出できるけど、創業間もないスタートアップが同じように評価されたら価値無くなるのでは?もっと将来性を考えないといけないけれど、それを財務から評価するのは難しいなら何が重要なんだ、、と悶々とする日々が続いている時に企業価値をデータ分析する話をされたときは「お、これは?」と僕のアンテナに引っかかった。LTにあったような要素間のトレードオフが スタートアップの企業価値(将来性)↔️PL/BSに現れる価値 の間にあるのかなと思いをはせたり、自分の考えを進めるきっかけになった。

アンテナを張っている範囲が広いほど、発表者の意見に対して反応する頻度も増え、逆に狭いと「ふーん、そうなんだ〜(自分のやってることとはあんまり関係ないかな)」とせっかくのインプットをふいにすることになりかねない。

良質なコンテンツを発信していく

勉強会が終わると交流会が開催されるので、参加者同士で話したり登壇者に直接質問をぶつけることもできる。こうしたオフラインでの交流に加えて、LT中は #白金鉱業 をつけてTwitter上で実況している人がたくさんいるため、交流会で直接話をすることができなくても、あとでタイムラインを遡って参加者とゆるい繋がりを作ることができる。

僕も勉強会終了後に、登壇者含めて何人かの方をフォローさせていただいた。彼らはデータ分析を業務で使いながら周辺の技術を発信していて勉強になるなーと思いながら、逆に自分も普段開発しているReactやWeb周辺の技術については思うところを積極的に発言していこうと思う。自分のポジションを築くと同時に、(おこがましいけれど)誰かの役に立つ情報が発信できていると思うとツイートも捗る。

いつもはキュレーションサイトの投稿を眺めて気になるニュースや技術記事を拾い読みするための使い方しかしてなかったのも、自分の投稿を誰が見るわけでもないし、フォロワーを3ヶ月で10000人増やしてブログへの集客がしたいわけでもなかったのでROM専で事足りていた。でも勉強会を通して仮にもオフラインで繋がっている人が向こう側にいると思うと、Twitterを開くのも楽しいしツイートにも気合いが入る。そんな楽しさに目覚めた勉強会でした。

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最後に、後輩が頑張って啓蒙活動を行っているのでその応援もかねて宣伝。閉じたSI業界をぶっ壊す💪IBMのDSコミュニティ「dsn」の紹介資料↓


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