【補足】4/27 らう日を読んで。

先日、このようなnoteを書いた。今日はこれの補足である。

このままだと、すのの想像力の欠如が問題みたいになってしまう。決してそういうことが言いたかったわけではないんだけど。

このときに思っていたもやもやが晴れたのが、その翌日。


4/25 12:00 すの日常The Movie「笑顔」がアップされた。

桜吹雪ひろう渡辺がばぶすぎた。死ぬ。その拾い方どろんこ遊びと同じだけど大丈夫??え、5歳??5歳ですか???

舘様桜拾ってからパッ!て笑顔でこっち見るのやめれる???舘様にばぶさ感じたの初めてだよ??鼠小僧直後だからダテタマ人格なのかな??わんわん??🐶


その他計5ツイート。

すのからの想いに感動しすぎて大暴れしている。


(ちなみにこれは余談なのだが、TLを見ていると「春の踊りはよーいやさー」「よぉーいやさぁー」「よぉ〜いやさぁ〜」「よおーいやさー」などさまざまな表記ゆれが見られた。正解はどれ。)



中止組に目を向けると「こんな時に笑えるわけねーだろ!」と荒れていた。嘘だろ。


4/27 18:00 すの日常(ラウール)がアップされた。

ラウールは端的にまとめると「自分たちがどうしようもない壁を前にして「辛い、悔しい」と伝えると、みんながもっと「辛い、悔しい」と思ってしまうかもしれない。だから、今は笑顔になってほしい」そんな想いを込めたと伝えてくれた。

「こんなこと慣れてないから不器用なところが出ちゃってごめんね。」とも。

謝らなくていいよ。

その上で「自分が辛い時こそ相手のことを大切にできるように心がけてほしい」という道徳の授業か!?というほど素晴らしいお話をいただいた。

弱冠17歳。

信じられないほどの人間性。

脱帽して頭が下がってもまだ足りないんですけど、こういうときどんな慣用句を使えばいいんですか??語彙力がない私には「頭が下がりすぎて地面にめり込んでブラジル着いちゃった😃」とかいうくそつまらん言葉しか思い浮かばないんですけど

まぁそんなことな置いておいて。(置いておけないほどまじでつまんねぇな)


「体調が悪い」「辛い」「悲しい」「疲れた」

こういった言葉を使わないジャニーズはたくさんいる。

こちらに心配かけないように。

そのまま胸にしまうか、何年後かに「あの時辛かったんだよね」と種明かしする。

私は相葉くんに何度かそれをやられていて、その度に「その時言えよ!!!!」と暴れ回ってしまうんだけど、アイドルを「幸せにするお仕事」だと思っている本人たちにはそのハードルは高いんだと思う。

実際ファンが「辛い」と言われたところで直接的に彼らを助けることはできないし、「大丈夫かな」と不安にさせてしまうだけならば、隠しておくという判断は主要な選択肢のひとつとして考えられる。

きっと今回もすのたちはこういったネガティブな姿を見せたくなくて、心配かけたくなくて、幸せにしたいと思っていて、それで撮影したすのむびだった。

それをファンが騒いでしまったことにより、隠したいと思っていた「辛い」「悔しい」という気持ちをラウールがわざわざ言葉にして発信しなければならなくなった。

悲しい。 


関ジャニ∞は「辛いこととか思ったことはこれからはリアルタイムでファンとも共有していこう」と話してくれたグループだ。

ヤスくんの病気とすばるくん・亮ちゃんの脱退を隠して何事もなかったかのように振る舞い「しんどい」と言えなかった彼らは、その後「あの時しんどかったよな〜!」と笑い「これからは何でも言っていこう」と約束してくれている。

最近は「アルバム出すよ!」という会議段階のお知らせをしてくれた。アルバム名、発売時期、コンセプト等詳細は皆無らしいし続報はまだない。逐一の報告、助かります✋


一方、嵐は隠すグループだ。智くんの願いを叶えるための活動休止や二宮くんの結婚。

Voyageのおかげで少しだけこぼしてくれたが、それがなかったらきっと何も言わないままだったと思うし、今でも大部分は隠されたままで、きっと墓場まで持っていくのだろう。


私はどっちも好きだ。

エイトの選択にも、嵐の選択にも、どちらにもファンへの愛を感じられる。

ありがとう、と思う。

何を伝えて、何を胸にしまっておくのか。

時にプライベートも切り売りするアイドルという仕事において、これは本人達に委ねられるべきことであり、私はそれを最大限尊重したい。

「辛い」という言葉がなかったからといって、本人たちが辛くないわけではない。

彼らの行動がファンを蔑ろにしていたことが、これまで一度でもあったか?と、その度自問自答したい。

たしかに私たちは彼らから発信されるものを受け取るだけの存在で、耳で聞こえるもの、目に見えるものが全てである。

しかし、耳に聞こえず目に見えていないからといってそこに存在していないとするのではなく、その部分を自分で補完できるような優しさも持っていたい。

「本人たちは言わないけど、きっとこういう気持ちなんじゃないのかな」「これを発信する過程でこういうことがあったんじゃないのかな。」

お花畑になればいい、ということじゃない。

彼らの行動ひとつひとつには、きっと理由があるはず。


相手の気持ちや真意を慮る余裕を持つということ。トラジャくんのこともね。


自戒もこめて。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?