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「目指せ鬼メンタル!」2年 尾崎瀬里奈アレクサンドラ

みなさんこんにちは。日本体育大学2年の尾崎瀬里奈です。

2023年は、私にとっては前進できた年でした。春リーグ、秋リーグでは1試合ずつですが出場経験を積むことができ、東インカレでは、日体大Bチームで出場し、人生初、学生大会でタイトルを獲得することができました。また、インカレで日本一になった仲間の姿を見て、「応援の力」を強く実感しました。一方で、個人戦やシングルスでは飛躍した結果を出すことができませんでした。私自身、個人戦やシングルスは、団体戦と比べてプレーパフォーマンスが落ちていたように思います。
 
 そこで、どうして団体戦は思い切ってプレーができるのに、個人戦やシングルスになると自分のミスが怖くなってしまうのかを私なりに考えてみました。団体戦と個人戦の違いは大きく二つあります。1つ目は、「負け」に対する恐怖心です。東インカレの団体戦で全員の力で優勝を勝ち取る、という経験をしたことで、自分の実力に対する自信以上に結果への期待が膨らんでしまい、いざ個人戦やシングルスの実力勝負な場面になると不安になることが多々ありました。「これだけやって負けたならしょうがない」と思えるほどの覚悟と自信が私には足りなかったのだと思います。
二つ目は、「応援」です。応援されることで「みんなで戦っているのだ」という責任感が生まれ、プレーに勢いがつくだけでなく、応援そのものが相手プレーヤーへのプレッシャーになります。団体戦よりも個人戦のパフォーマンスが下がることを考えると、応援のおかげで思いっきりプレーできていることが多く、私自身では自分のパフォーマンスを引き出す力が足りていないのだと実感しました。

以上から2024年の目標は、「脱・絹越し豆腐メンタル!目指鬼メンタル!」です。強いメンタルを身に着け、自分自身でパフォーマンスを最大限引き出す力を身に着け、団体戦だけでなく、個人戦、シングルスでもタイトルを狙っていく一年にします。
 また、「応援」の力を実感したからこそ、心の底から応援される選手であり、また、私からの応援がより選手の力になれるような存在になりたいです。私は、一緒に共有した時間が長いほど、親身になって応援できるし、そういった関係性の人からの応援の方がより響くと感じたので、今年は誰よりも長くコートに立ち、より多くの選手と多くの時間を共有し切磋琢磨し合おうと思います。
村上主将率いる2024年の日体大チームが、支えてくださる多くの方々から愛され、応援され、インカレで二連覇三冠を獲得できるように、今まで以上にソフトテニスを愛し、全身全霊を注いでいきますので、今後も応援、よろしくお願い致します!

拙い文章ですが最後まで読んでいただいてありがとうございました。

#ソフトテニス #日体大
#日体大ソフトテニス部

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