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「今まで関わってくださった方への感謝の気持ち」                          3年 立石 ひらり

 今回noteを担当させて頂きます。3年の立石ひらりです。よろしくお願いいたします。

 私が本格的にソフトテニスを始めたのは中学生の部活動でした。そのときの私は、特に頑張っていたものもなく、とりあえず入部する、というような軽い気持ちで始めました。そんな時に出会った顧問の鈴木先生に、私は一番の感謝を伝えていきたいと思います。

 なぜなら、鈴木先生は私に様々なことを教えてくださり、今の私があるのも鈴木先生のおかげだからです。鈴木先生に出会うまでの私は、何に対しても中途半端に投げ出していて、必死に何かを全うすることができない人間でした。

 鈴木先生は甘やかすことはさせてくれず、常に私に真正面からぶつかってくるため、私は毎日のように怒られていました。毎日のように怒鳴られながらも、負けじとラケットを振り続けました。また、真剣にソフトテニスに取り組んだ事で結果が結びつき、自然と周りからの期待も高まり、プレッシャーに押し潰されそうになることも多々ありました。

 私がそんな辛いなかでもソフトテニスを諦めずに続けたのは、鈴木先生が厳しいながらも味方でいてくれて、簡単な事では折れない人間に成長し、ソフトテニスに本気で向き合えるようになったからであると思います。

 ソフトテニスに本気で向き合うようになったことで、努力というものは簡単ではなく苦しいものであることや、ひたむきにプレーすることや、自分の決めたことを最後まで貫くことの大切さなど、現在の私はソフトテニスを始める前よりも大きく成長することができました。

 このように多くのことを学ばせてくれた鈴木先生には、感謝の気持ちでいっぱいです。鈴木先生は当時怖すぎて言葉に表すことは難しいですが…、今では私にとって目標の人になっています。

 今回、鈴木先生を代表して感謝を述べましたが、今までソフトテニスを満足して行えてきたのは、両親をはじめ、高校の丹治先生、大学の先輩、後輩、同期など、関わってくれた全ての人の支えがあったからです。

 ソフトテニスを中学生の頃からやってきて、良いことだけではなかったですし、逆に辛いことの方が多かったと思いますが、大学生でも続けているのは関わってくれた人たちの期待を裏切りたくないという気持ちが大きいからだと思います。

 まだまだ、未熟者な私ですがこれからも周りの人への感謝の気持ちを忘れずに、ソフトテニスに限らず一生懸命、様々なことに取り組んでいきます。それが少しでも今まで支えてくれた人たちに恩返しとなればいいなと思っています。

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