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「今まで関わってくださった方への感謝の気持ち」3年 浪岡 菜々美

私が特に感謝したいのは家族です。
 
 
今1番頑張りたいと思えるソフトテニスですが、始めたきっかけは、両親がソフトテニスをしていたからです。私には2つ離れた姉と妹がいます。小さいころから親の付き添いでテニスコートに行っていましたが、私が小学2年生の時に3人同時に本格的にソフトテニスを始め、小学3年生の頃に父がジュニアを立ち上げました。
 
 
中学校にはソフトテニス部がなかったため、中学を卒業するまでは主に父に指導してもらっていました。私が初めて全国大会に行ったときには、家族全員で遠くまで応援しに来てくれたり、道内での試合や合宿は3時間くらいかかる場所で行われることが多いのですが、毎回私が爆睡している横で父が送り迎えをしてくれたりしました。
 
 
高校生になるとき、もっと全国で活躍できる選手になりたいと思った私は、親元を離れ三重高校に進学しました。三重高校で初めて部活というものを体験し、とても尊敬できる先生や先輩、同期に出会うことができました。これまであまり経験したことがなかった団体戦で勝つことの楽しさを知ることができたのは、三重高校という選択肢をくれた父、三重高校に進学することを応援してくれた家族のおかげです。
 
 
北海道を出て三重に行けば、なかなか家族と会うことができないため、「自立しないと」と覚悟を持って行った私は、家族に自分から連絡をすることはほとんどありませんでした。家族には心配させてしまったと思いますが、私の気持ちを理解してくれて、必要な連絡や応援メッセージ以外では連絡せずに見守ってくれました。
 
 
帰省したときには大好きなお寿司を食べさせてくれたり、小中学校の友達と遊ばせてくれたりとやりたいことをやらせてくれました。また、日体大に進学をさせてくれて、大変な思いや迷惑をたくさんかけていると思います。大会がなかなか開催されず、結果で恩返しをする機会がない中でも、モチベーションを上げてくれるようなサポートをしてくれて感謝しています。
 
 
姉は私がテニスで親に負担をかけてしまっていることや、私のだらしなさに対してよく思わないことが多くあったようで、喧嘩することもたくさんありました。しかし、なんだかんだ言って応援してくれていたことに感謝しています。姉が寮生活をして頑張っている姿を見ていたので、私も三重での生活を頑張ろうと思えました。私よりもまじめで、何事も計画的に行うことができるところを尊敬しています。遠征先で試合できたこと、とても良い思い出です。
 
 
妹は本当に天才肌で、何をやっても上手にできてしまうので、小学生の頃から妹ばかり褒められていて、私は褒められたことがほとんどありませんでした。しかし、そんな自慢できる妹がいたからここまで頑張ってこられました。私と同じく三重高校に進学してくれて一緒に団体戦で戦うことができたこと、今でもテニスを続けていて、私に良い刺激を与えてくれていることにいつも感謝しています。
 
 
私にとって憧れであり、尊敬できる姉妹の真ん中で刺激をもらいながら生活できていること、頑張る源になっていることをもっとありがたく思い、これからの活力にしていこうと思います。
 
 
最後になりますが、家族以外にも応援してくれている方々、支えてくれている方々に感謝の気持ちを忘れず、結果で恩返しができるように「コツコツ」と「全力」で頑張っていきたいと思っているので、これからも応援よろしくお願いいたします。
 
 
 
最後まで読んで下さりありがとうございました。



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