《頑張れる源》2年阪口心音
こんにちは!
今回ノートを担当する2年、阪口心音です。
無人島か〜って考えた時に真っ先に思い浮かんだ"人"について書いていきたいと思います。
その人とは!!
なでしこリーグ2部、ノルディーア北海道に所属している松浦あさひです。
私の周りにはどんな時も自分にたくさんの刺激をくれて、頑張れる源になってくれる最強の仲間、友達がいます。
なぜ、あさひを連れていこうと思うのか。
あさひがいれば辛いことだって苦しいことだって全部笑いに変えてくれる。そう思うからです。
あさひは料理もできて、サッカーも上手で、床に落ちている髪の毛一本ですら許せないくらい綺麗好きで、いい意味で躊躇をしないので、やってみる精神で基本的にできないことがないです。
6年間一緒にいたから、ムカついたことだってもちろんあるけど、それ以上に優しくて面白いんです。
北海道に帰ったら一緒にボールを蹴って、ご飯を食べて、他愛もない話をします。
アポ無しの電話も、大好きです。
だから、あさひがいるだけで心強いんです。
あさひとは中学1年生の時に出会いました。
私が住んでいるところに女子チームはなく、札幌市を拠点として活動するクラブフィールズリンダというチームに入りました。
ありがたい事に、1年生から試合に出させてもらい、道大会優勝を6回も経験させていただき、全国大会も3年間で8回経験させていただきました。
全国大会に行くたび、北海道と本州のレベルのギャップに圧倒され、勝利することはできませんでした。
私はそこから本州の高いレベルでサッカーがしたいと思うようになりました。
その時は自分はきっと通用するわけもないし、きっと行けるわけないってとてもネガティブだったと思います。
でも、あさひも作陽にいきたいと思ってる、受けにいこうよとあさひが言ってくれて、2人で作陽高校のセレクションを受けにいきました。
2人ともセレクションに合格することができ、また一緒に試合に出ると約束し作陽高校に入学を決めました。
入学してからあさひはいつも自分の前を走っていて、自分はBチームなのに、あさひはAチーム。登録メンバーにも選ばれて、試合にも出てました。とにかく置いてかれないようにと焦っていたけど、自分にとって間違いなく1番の刺激でした。
高校3年生のインターハイ県予選で初めて一緒のピッチに立つことができました。
試合に出してもらえたことも、勝てたことももちろん嬉しかったけど、なによりあさひと一緒に試合に出れたことが何より嬉しかったです。
その試合以降、お互い怪我をしてしまい一緒に試合に出ることはできませんでした。
大学に入ってからもあさひからサッカーの話を聞いたり、ノルディーアのSNSを見たりするたびあさひからは刺激をもらっています。
だから、大学で大きくなって、また一緒にプレーしようねっていつも話しています。
今年は長期離脱から復帰し、プレー感覚がだんだん戻ってきて、去年以上にサッカーと向き合う時間が増え、喜怒哀楽たくさんの感情と出会うことができました。
あさひだけでなく日頃からいつも一緒に頑張ってくれている仲間や、遠くでたくさん結果を残している人、海外に挑戦した人、刺激をもらってばっかりではなく、たくさん刺激を与えられる存在になれるようにこれからも頑張っていきたいと思います。
長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
これからも日体大SMG横浜、日本体育大学女子サッカー部の応援よろしくお願い致します。
#無人島に持っていくなら
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