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《私を変えてくれた場所》1年 三浦由希

はじめまして。今回noteを担当させて頂きます。1年マネージャーの三浦由希です。自分の思いを記すことは初めてで拙い文章ですが、最後まで読んでくださると幸いです。

いきなりですが、私は自分の思ったことを言葉にすることや、口にすることがとても苦手です。私は高校生まで、前での発表や人前に立つこと、自分の意見を発信することからは逃げてきました。そんな自分がずっと嫌いでした。今までの私だったらこのような機会をもらったとしても、どうにかして逃げていたと思います。
ですが、今回は逃げないで挑戦しようと初めて思えました。
私がここまで変われた理由。それは日体大の女子サッカー部でした。

ちょうど1年前くらいの今頃は大学の合格発表でした。
無事合格することができ、今ここにいます。
私は日体大を受験すると決めた時から、合格したら女子サッカー部のマネージャーをすると決めていました。

「なんで女子サッカー部のマネージャーに入ったの?」
これは入部してからほとんど全員に聞かれたと思います。
何故なのかというと、「かっこいいから」です。
そしてサッカーが好きだったからです。

入部したくて、自らTwitterにDMをし、初めてグラウンドに行った時のことは今でも忘れられません。
どんな人がいるんだろう。怖かったらどうしよう。
不安や緊張で心臓の音が聞こえるくらいドキドキで、サッカー場まで歩きました。ついた時に出てきてくれたのはマネージャーの先輩。真音さんでした。
真音さんはその不安を吹き飛ばすくらいの素敵な笑顔で迎え入れてくれました。
私はとても人見知りな性格のため、なかなか心を開かないし、扱いが難しかったと思います。

入部を決め、初めて選手達の検温に行った時、最初は検温に行くのも心構えをしてから行かないと心臓が破裂しそうなくらいでした。そして、なかなか名前が覚えられない。みんなに名前を言ってもらうのがとても申し訳なかったです。ですが先輩達は嫌な顔一つせず名前を言ってから体温を言ってくれて、「ありがとう」と言ってくれたのです。
また、「同期にマネージャーが入ってきてくれて嬉しい!」と話しかけてくれる1年生のみんな。
Aチームも、Bチームの人も関係なく声をかけてくれて、私はその時に、なんて温かいチームなのだろう。そう思いました。

話は変わりますが、日体大に入学して約八ヶ月。
沢山辛いこともありました。家族のこと。慣れない環境。
ほぼ毎日泣いている日々もありました。
でも、私の頭の中から「逃げる」というのがなくなりました。
何があっても向き合おう。そう思いました。
みんなのために頑張ると思ったらなんでも頑張れたし、気付いたらここが私の一番居心地の良い場所になっていました。みんなの笑顔を見ていると自分も元気になるし、みんなが頑張っているところを見ると自分ももっともっと頑張らなきゃ。と思えるし常に良い刺激をもらっています。

そして、今の自分にはチームのために何ができるのか。
それを明白にし、自分にできることはしていきたいし、みんなから頼ってもらえるようなそんな存在になれるよう自分自身さらに成長していきたいです。
精一杯頑張り続けます!

とても拙い文章になってしまいましたが、最後まで読んでいただき有難うございました。
これからも日体大FIELDS横浜、日本体育大学女子サッカー部の応援をよろしくお願いします。


#日体×私


●プロフィール
三浦由希 (みうらゆき)

・川崎市立宮崎中学校
→神奈川県立菅高等学校
→日本体育大学

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