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《最愛の日々》1年 山口日菜乃

こんにちは!
今回noteを担当します1年の山口日菜乃です。
「ラスト10代!!!」について想いを綴りました。
拙い文章ですが、是非最後まで読んでいただけると嬉しいです!

ラスト10代と聞くとまだ19歳とも、もう19歳とも思いますが、やっぱりずっと子どもでいたいなと思います、笑

私の10代はサッカーを通して仲間の大切さを知り、沢山感謝しました。
みんなと同じでサッカーが生活の中心です。
どんな時も応援し続けてくれる両親には頭が上がりません。どんなに帰りが遅くてもご飯を作って待ってくれて、朝早くからお弁当を作って「行ってらっしゃい!」と笑顔で言ってくれる母、何かと気にかけ声をかけてくれ、送り迎えをしてくれる父。
興味を持てば、やってみる?と言ってくれ、何不自由なく生活させてくれました。ありがとう。

私の素敵な出逢いはほとんどが10代だったと思います。
馬鹿みたいに大きな声で元気をくれる友達も、人としても成長させて下さる指導者の方、先生、そして大好きなバンド。全て10代で出逢いました。
こんなに周りに大切な人が居てくれれば私は最強です!

小学生でサッカーを始めました。体を動かすことが好きだった私は、色々なスポーツをやらせてもらっていました。
その中でもサッカーが大好きで、中学はサッカー部のある学校を選びました。中高一貫でサッカーに打ち込める環境に飛び込み、たくさんの事を学びました。上下関係、敬語、挨拶。どれも大切なことばかりで、人間としても成長出来たと思っています。

そして、1番成長できたと感じる高校3年間です。
私たちの代は高校3年間、だいたいマスクをしての生活でした。当たり前が当たり前じゃなく、人と会える喜び、想像と現実の楽しさの違い。月並みな青春とは言えませんが、私にとっての青春です!
1年生では授業も部活もオンライン。授業は真面目に受けなかったので対面になった瞬間大変でした笑
2年生はちょくちょくオンラインにもなったけどほとんど学校に行って、部活もすることができました。
体育祭も文化祭もできない、想像していたような高校生活はおくれないのかなと思っていました。

でも、3年生!すんごく楽しかったです!
とはいえ、部活三昧です。
すごくきついし、辛いし、疲れるし。皆に置いていかれないように、上に行けるように、と必死でした。
「帰りたい」とか思いながらグランドまで歩き、もう走りたくないと思いながら走り、ボールを蹴り、自主練をして、ダラダラ帰ります。そんな感じでも1度も辞めたいなんて思ったことはありませんでした。

沢山ぶつかって、沢山泣いて、沢山考えて。
試合に出れなくて悔しくて。
メンバーに入れていただいてもベンチに入れない。ピッチに立つ11人が羨ましくて、悔しくて、でもチームが勝てば誇らしい。
それでも同期のみんなといることが楽しくて、全力で打ち込むみんながかっこよくて、『負けたくない』の一心だったと思います。とにかく賑やかな同期は、落ち込んでいれば前を向かせてくれ、鼓舞してくれます。私もそんな存在で在りたいです。
全国大会も経験させてもらい、遊びにも、サーフィンにも行きました。忘れられない景色を1年間で数え切れないほど見せてもらいました。本当に感謝しかありません。
今では、意味がわからないほどやり直しをするメニューの「ドリブル」も、1人怒られれば連帯責任で走る地獄の合図「並べ」、頭から湯気が出るほど暑かったのに最後は凍えてる「集合」も全て愛おしいと思えます。本っ当に楽しかったです。

今までの全てが繋がっていると信じ、自分らしく。

今は足りないところばかりで日々反省ですが、いつか胸を張ってプレーできるように、自信をもってピッチに立てるように、今を全力で励みます!

大人になるための毎日、成長させてくれた全ての出逢い、出来事に感謝して、ラスト10代、全力で走り抜きたいです!!!

まとまりのない文章になってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました!
今後も日体大SMG横浜、日本体育大学女子サッカー部の応援をよろしくお願い致します。

#ラスト10代 !!!

●プロフィール
山口 日菜乃(やまぐち ひなの)
・1年
・経歴
十文字中学
→十文字高校
→日本体育大学

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