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《我武者羅に》1年 菅原眞名

こんにちは🌞
今回noteを担当します、1年の菅原眞名です。
テーマが「ラスト10代!!!」ということで、私の10代がどういうものだったのか振り返ってみたいと思います。最後まで読んでいただけると嬉しいです!

10代を振り返ると本当に色んなことがあったなと思います。笑

小学生は、とにかく給食が食べれず掃除の時間まで泣きながら食べさせられたり、友達とふざけながら帰っていたら友達にチクられて翌日先生に怒られて泣いたり。
中学生は、体育祭や修学旅行の写真撮影で女子だけで写真を撮る時に男の子と間違えられたり。
高校生は、共学になるから男子の制服のイメージモデルになって欲しいと、いきなり男子の制服を着させられて写真を撮られたり。

振り返れば、私の10代のほとんどの時間が泣くか男子に間違えられて注意されるかでした。

いや、ほとんど泣いていたとおもいます笑

そんな私のサッカー人生を振り返ると、小学校は女子チームと男子チームの両方に所属し、中学校はクラブチーム、高校は親元を離れて寮生活をしながらサッカーをしていました。

私の転機となった出来事は思いつく限りいくつかありますが、1番大きな力となっているのは中学生の時の出会いだと思います。

私は昔からメンタルが弱く、試合前はありえないほど緊張するし、ミスをするとどんどんネガティブになるし、怒られるとプレーが小さくなるし、全然だめだめな選手でした。
ある日わたしは怪我をしてしまったキャプテンの代役を任されました。キャプテンになってからいくつか試合をしてきましたが、その中でも1番印象的だった試合があります。この試合で私はひとつもいいプレーができず、チームの士気を高めるためにも声を出さなければいけない自分が全く声を出せず、チームを引っ張るどころかチームの足を引っ張ってしまっていました。ハーフタイムに入ると、監督は「キャプテンのせいでチームが負ける。ほんとに弱すぎる。メンタルが弱いからキャプテンにしたんだよ。」と自分に強く叱ってくれました。私はこの言葉があったからこそ、もっと強くならなきゃいけない、自分が頑張らないとこのチームに迷惑をかける。そういった責任感が自分の中に生まれました。

まだまだ今になっても”弱っちい”とみんなに言われてしまいますが、この経験があったからこそあの時よりは強くなることができたと自信をもって言えます。
火曜日は広いコートでひたすら対人をして、水曜日は練習の後にグランドの周りをぐるぐる走って、木曜日は筋トレをするという1週間のサイクルは決して楽なものではありませんでしたが、それでも監督に教わるサッカーが楽しかったし、中学3年間で自分のプレーに自信をもつことができ、もっと強くなりたい、もっと上手くなりたいと思うことができました。

サッカーをやってきて色んな出来事がありましたが、ひとつあげるとしたら自分のサッカーに対する姿勢を変えてくれた監督との出会いだと思います。

そういったサッカー生活を経て今の自分があります。
サッカーを本気で嫌になった時期もたくさんあります。
一番ひどい時はサッカーが嫌で現実から逃げるために練習に参加しないこともありました。
ですが、毎回助けてくれる両親がいて、弱音を吐ける友達がいて、一緒に頑張ろうっていって居場所を残して待っててくれる仲間が私にはいます。そして、ここまで育ててくれたコーチや監督がいます。
今の私の活力はそういった自分に関わってくださったすべての方への感謝の気持ちです。結果を残して感謝を伝えることが今の自分にできる最低限のことだと思っています。だから結果を残すまでは、失敗とか成功とかそういったものに囚われすぎずにただ必死に頑張りたいです。

最後になりますが、

初めはボールを蹴ることさえままならなかった自分がこうしてサッカーを続け、日体大に入りサッカーを続けられていることは決してあたりまえではないこと。まず、ここまで続けさせてくれた両親や応援してくれた方々、支えてくれた仲間たちににここで感謝を伝えたいです。

これからも止まらずに突っ走ります!

ラスト10代は心も体ももっと強くなるという目標を掲げ頑張ります!もう弱いとは言わせません。笑

長くまとまりのない文章でしたがここまで読んでくださりありがとうございました!
れからも日体大smg横浜、日体大女子サッカー部の応援よろしくお願いします!!


#ラスト10代 !!!

●プロフィール
 菅原 眞名(すがわら まな)
 ・1年
 ・経歴
 日テレメニーナセリアス
 →日ノ本学園高等学校
 →日本体育大学

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