《弱く居れる理由》 2年 本城茉弥佳
こんにちは!
今回noteを担当させていただきます2年の本城茉弥佳です。
今回のテーマは "この経験から学ぶ、自分の生き方のモットーになっている出来事や大切にしていること" です。
自分の生き方ってなんだろうな〜と考えた時、どんな言葉よりどんな経験よりも、こんな人達の顔が浮かびました。
高校の同期
未だに「聖和学年3年」のグループからよく通知が来ます。地方組が「関東行くよ〜!」で集合したり、みんなで集まってフットサルをしたり、誕生日になると、〇〇おめでとう!って皆んなでお祝いするんです🥂
関東大学リーグで色んな大学に行った同期に会えることがモチベーションでもあります。相手だけど、やっぱり上手いなまたサッカーしたいな、そんな風に思いながらバチバチに戦ってます。きっとこれからもずっと仲の良い同期で居れるんだろうなっていう安心感。
地元の友達
私の地元の友達は、ある意味私の逃げ場のような存在です。
マイペースであんまり何もわかってない私に、間違っていることはちゃんと間違ってるよと、思い悩んでる時はそんなこと忘れてバカ笑いさせてくれる、そんな優しさの塊みたいな人達です。
辛いから会おう、全然そういうわけではなくて、皆んなは私が大学でサッカーを頑張っている、ただそれだけを知ってくれているから、なんだかそれがすごく気が楽なんです。
地元の友達といる時は、力の抜けた(ちょっとだらしない)ありのままの自分で居れる、そんな気がします。
日体の同期・先輩
日体のホーム戦は上から皆んなが太鼓を鳴らして、最近はラッパなんか使ったりして、応援してくれます。
100人近くいる部活で色んなカテゴリーがあって色んなリーグ戦がある中で、私は2年生になって応援の力って凄いんだなと気づきました。
怪我をしてる選手、しんどい思いをしてる選手、色んな選手がいます。自分がその立場になったことが沢山あるからわかる絶対辛いのに、それでも仲間の試合をスタンドから必死に応援してくれて、勝ったら一緒に喜んでくれて、本当に良いチームなんだなと思います。このチームの温かさが、雰囲気がだいぶ好きです。
あともう1人
このテーマを聞いた時、私の頭の中で1番大きくて、1番はじめに出てきたのはやっぱり母でした。
皆んなに「まやかママ〜」ってたぶん私より好かれてる母。本当に家でもずーーーっと明るくてずーっと喋っています。
お仕事で朝早くに家を出て、私より遅くに帰ってくることもあります。それでも毎日栄養満点のお弁当を持たせてくれます。
反応が無くても毎日絵文字たくさーんのLINEを送ってきます。
普段はこんなこと言わないですが(良い意味で)なかなか居ないお母さんだと思っています。
1年生の頃は「今日のサッカーはどうだった?」と聞く母に対して、
「サッカーの話しないで」これが私の口癖でした。
なぜなら、サッカーをしている自分に自信が無かったから。良い報告なんて一つもできることが無かったからです。
2年生になって試合に出れる機会が少しずつ増えて、母とサッカーの話をすることも増えてきました。
それでもまだ、「今日見に行くわ〜」という母に対して、「今日暑いから家でLive配信見なー」と言ってしまいますが、、(笑)
いつかは自信を持って自分の試合に呼べるようにしたいなと思います。
他にも中学の同期、お世話になった監督・コーチ、違う競技でも刺激をくれる同級生、掘れば掘るほど出てきます。
最後に
私は大学に入って、弱く居るということがかっこ悪いことじゃないということを知りました。
きっと色々な経験をしたからこそだと思ってます。
大丈夫じゃないとき、私のとなりには
大丈夫じゃないことに気づいてくれる人がいる。
頑張らなくていいよって言ってくれる人もいます。
競争が当たり前のスポーツだから、強くあることを求められるけれど、だからこそ弱くいることの出来る場所があることが私がいまこうして頑張れている理由なのかなと思います。
そんな場所や人達を頼りながら、逃げながら、上手く戦うことが、私の大切にしていること・自分の生き方なのかなと思いました。
どんなときも周りの優しさを当たり前だと思わずに、誰であろうと感謝の気持ちを忘れずに、
そして大好きな人たちからもらった何かに気づいて自分も返せるように、これからもっともっと大人になりたいです。
戦って、たまに逃げて、そして戦って
完璧じゃなくていい、全然強くなくていい
そんな私でも「それがまやからしいよ」って笑って一緒に頑張ってくれる人達がいるから
よし今日も頑張った、明日も頑張ろう
勝負に勝つことの嬉しさだけは忘れず
でもそうやってぼちぼち楽しく、これからも私らしく
ハタチになったしもうちょっとだけ頑張っちゃおっかな^ ^
それくらいで行きます
これからも皆んなよろしくね
今回もまとまらない文章になりましたが、最後まで読んでくれて有難うございます!
これからも日体大サッカー部・日体大SMG横浜の応援をよろしくお願いします!
#この経験から学ぶ