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《大阪LOVER》1年盧初奈

初めまして!
1年生最後のノートを担当させていただきます盧初奈です!なんて読むねんと思った方もいると思うので、自己紹介からします笑
大阪の大商学園からきました、ロチョナです。韓国にルーツを持っていますが、生まれ育ちは18年間大阪です。

さっそく今回のテーマでもある「ふるさと」についてお話します!私は大阪が超大好きですが、1番の思い出は、ユニバでもたこ焼きでもなく沢山の人達との出逢いです🐽
ここで私にしか話せない大阪での出逢いを少しお話しさせてください。笑

私は13年間、幼稚園から中学校まで大阪のウリハッキョ(朝鮮学校)に通いました。朝鮮学校とは朝鮮半島と韓国にルーツを持つ子供達が通う学校です。教員数や生徒数は日本の学校に比べて少ないけれど、だからこそ経験できた事が本当に多くありました。私にとってはこの出会いが「大きな学び」とかそういったありきたりな言葉では表せないくらい色んな事を感じ、経験した13年間でした。それくらい素敵な出逢いでした。また機会がある時にお話出来ると嬉しいです🤝🏻

そして高校は大商学園に通いました。ここで私はサッカー部の同期14人と出会うことになります。
ラントレも、早朝からの朝練も本当にしんどい事が多かったです笑でも、そんな事をかき消してくれるのが我らの大商学園😇 本当に濃い3年間でした。同時にサッカーに没頭した3年間でもありました。

そしてサッカー人生において忘れられない経験もしました。高3、ラストの選手権出場をかけた試合の、1週間前から前日にかけて選手の離脱が続き、私もタイミング悪く脳震盪になりました。
10月29日。私達が選手権出場を逃した日です。ピッチに立つ事すらできずに私の高校サッカーが終わりました。その日の感情、みんなの泣き崩れる姿、今でも鮮明に覚えています。この先も忘れる事はないでしょう。きっと忘れようとしても出来ない傷です。でもそれはこの負けを今後も、引きずると言う意味ではなく、刻むと言う事に意味があると私は思います。
結果で満足する事は出来なかったけど、みんなと本気で日本一だけを目指した3年間が本当に幸せで刺激的でした。この負けを経験したからこそ、日体大では結果にこだわりたいと言う思いが強くあります。

書き始めたら止まなくなるほどに、振り返ってみると私が過ごした大阪での18年間は、どの瞬間も周囲の人達に恵まれていました。
女サの14人も、最強の指導者の方々も、スポクラも、ウリハッキョで出会った仲間達も、私が大阪で出会ってきた人達が、私の誇れる仲間であり、大切な居場所です。つまり私にとって大阪は、すごく特別であたたかいふるさとなんです。

そんな大好きな大阪を離れて、腹を括って日体大でサッカーをする決意しました。
だからどんな状況や環境であっても腐らず踏ん張る、踏ん張って転んでも、もう一度力強く立つ。そう言う事ができる強い人間になります。届かないくらいを喰らいつくのが丁度いいんです⚽️💙
ここには常に刺激をくださる先輩方がいて、超おもろい同期もいる、そんな日体大でサッカーを出来る事に感謝と素直さを忘れず、これからもがんばります^ ^進歩は遅くても、毎日着実に前進していけるよう、掴みたい物を自力で掴めるその日まで。どんな逆境であれぶっ倒していきます!

そして最後に!
一回も名前出さんかったけど1番感謝したいのは間違いなくアッパ(父)とオンマ(母)。
ほんまにありがとう。大阪帰ったら美味しいもんいっぱい連れてってな^ ^

#ふるさとを語ろう

●プロフィール
 盧初奈(ロチョナ)
・ 1年
・経歴
  gloria girls
  → 大商学園高等学校
  → 日本体育大学

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