こんにちは🌞
3年の渡部麗です!!
今回のテーマは「私たちの光彩」という名の他己紹介です。
同期のみんなが私のことを紹介してくれました!
紹介文の後にも長々と文章を書いてしまったので、前置きはこれくらいにしておきます。
時間のあるときに読んでください😇
早速見ていきましょう↓↓↓
自分のためにこんなにもたくさんのことを書いてくれるって、とても幸せです。ありがとう。😘
いつも、優しく、仲良くしてくれるみんなには感謝の気持ちでいっぱい🫶🫶これからもよろしくね!
ゆうきが、私の趣味がおばあちゃんみたい👵だと言っていましたね。
その一つが読書です。
最近では、同じ本を繰り返し読む面白さに気づき始めました。
前は気にもしなかったことが、心にすっと沁みてくることがあります。
その時の気分によって本の見え方も変わるのだとしたら、他の人にはもっと違うように見えているのかもしれない。
みんなで築いてきたこのチームにもいろんな人がいます。
きっと、見える景色も違っていたことでしょう。
ここからは私が見たチームについて語りたいと思います。
スタート▶︎▶︎
1月、新チームが始動。
サーキットメニュー中心のトレーニングの中、4年生の一生懸命な姿、励ましの声がすでにチームを作り始めていた。
キャプテンは誰もが信頼を寄せるとみちに決まった。
キャプテンからのスピーチも、完璧。
大勢の前に立ち、チームを引っ張っていくとみちを遠い存在に感じてしまわないように努力しようと思った。
私は副キャプテンを務めることになった。
チームをまとめられるほどの力はないが、せめてプレーでチームを引っ張りたいという想いがあった。
なでしこリーグ開幕戦、勝利。
アグレッシブに闘う仲間たち。
そして、みんなが首を長くして待っていた、
長期離脱を乗り越えたみさきさんのゴール。
チームを熱気の渦へと巻き込んでいった。
これからも勝ち続けていく、私もそう思っていた。
2戦目以降は引き分けを重ねるばかりで、
試合に勝てなくなった。
ある日、男子サッカー部の監督で、部長でもある矢野さんから「もっと強欲にやっていい」という言葉をいただいた。
自分がやる、自分のせい、自分のおかげ。
ボロボロになるまで全部をやり尽くそうと思った。
そんな矢先の敗戦。
自分のファールからの失点と自分のボールロストからの失点。
次節はゴールを決めるも、終了間際に追いつかれ、引き分けに終わった。
その翌週からのチームは、活気に満ちていた。
細部にこだわるプレーがそこにあった。
私も負けじと動き、声を出した。
しかし、そう簡単に勝てるようにはならなかった。
開始直後のゴールで幸先の良いスタートを切るも、最後の最後で同点ゴールを許した。
ゴールを決めたのは、私のマークだった。
みんなの俯く姿とキャプテンの涙を心に刻んだ。
教育実習で4年生がごっそり抜けた週もあった。
ここは私がと、副キャプテンとして想いを強めた。
チームを良くしようと思うと、良くないところばかりが目に留まる。
頑張れば頑張るほど自分しか見えなくなっていく。
同期の野中はるひに聞いてみた。
チームの雰囲気はそれほど悪くないみたいだった。
私が初めてキャプテンマークを巻いた試合は、
あみの2ゴールの活躍で勝利。
久々の緊張感。
誰よりも走って、声を出そうと思っていた。
しかしそれ以上に、みんなが頼もしかった。
同期が助けてくれた。
後輩は自分の力を全部出し切ろうと奮起していた。
最高にかっこよかった。
キャプテンは1人で成れるものじゃない。
とみをNo.1のキャプテンにしようと思った。
なでしこリーグ中断明け初戦、勝利。
そんあさんの復帰ゴール。
速すぎて追いつけないゴールセレブレーション。
嬉しくて鳥肌がたった。
日体大の魂、そんあさんがピッチにいるだけで、いつもより勇気が湧いてくる。
ここからようやくチームが軌道に乗り始めた。
そんな中、ある日の練習後に同期の涙を見た。
このチームにはいろんな立場があって、いろんな想いを抱えてグランドに来ている人がいる。
同期でありながら、何も言葉をかけられなかったことが悔しくて、情けなかった。
アウェーのニッパツ戦、勝利。
点を取られたら、取り返す。そしてまた取る。
そんなゲームだった。
失点後すぐに動き出すみさきさん。
私たちには、”victory pose”があった。
失点後のハイタッチが、また点を取り返せばいいのだと思い出させてくれた。
いつもの何倍もの力を与えてくれる、仲間の応援。
コーナーキックで近くに行けるのが嬉しかった。
試合後にみんなが肩を組んで歌い、笑う姿を見るとホッとした気持ちになれた。
なでしこリーグの最後は、愛媛戦の逆転勝利で幕を閉じた。
今の私たちには、流れに屈しないだけでなく、抗うことのできる強さがある。
ミスした直後にすかさずフォローを入れてくれる仲間たち。
気づけば、今シーズンもみんなに支えられていた。
その後、カンカレを数試合闘い、今季のリーグ戦が全て終わった。
なでしこリーグや、大学リーグの結果に頭を抱える一方で、サテライトチームはほぼ無敗の大躍進を遂げていた。
部員約100人から成る日体大女子サッカー部。
私が見てきた景色はその中の一部に過ぎない。
そして、その多くがここに書けるほど、綺麗なことばかりではなかった。
悔しい出来事ほど繊細に目に焼きついていて、
身近であればこそ、色濃く映っている。
復帰明けの同期のもがく日々
チームのために心身をすり減らすキャプテン
トレーニング後の暗闇を走る選手
居残り練習を続ける1年生キーパー
朝早くから運営をしてくれる仲間たち
限られたグランドに工夫を凝らすコーチ陣
環境を整えてくれる大人の方々
今シーズンを通して、一つ気づいたことがある。
自己主張をやめたら、このチームにいる意味がなくなるということだ。
他者尊重の行き過ぎは、目の前の物事を他人事にしていく。
このチームで勝ちたいと思うなら、行動と言動で示し続けなくてはならない。
私には、夢中になると周りが見えなくなってしまうところがある。
それを改めようと、仲間のプレーを尊重することだけに注力したこともあった。
しかしそれは、自分の成し遂げたいことから遠ざけるばかりだった。
伝え方を間違えれば仲間を傷つけるかもしれない。
ぶつかり合い、喧嘩になるかもしれない。
それでも、
伝えること、話し合うことから逃げないようにしようと思う。
目の前で闘う仲間を信じて共に闘い、
心から応援できるように。
自分がこのチームのために何ができたか。
自分がこのチームのために何ができるか。
全部を見ることができないからこそ、見えるものを身近に感じて、大切にしていきたい。
私も誰かを救えるような人になる。
チームを勝たせられるような選手になる。
インカレ優勝以上の景色を一緒に見にいこう。
▶︎▶︎おわり
最後まで読んでくださりありがとうござました。
みんないつもありがとう☺️
応援してくださる皆様、支援してくださる皆様、いつもありがとうございます。
これからも一緒に闘っていただけますと幸いです。
これからも日体大SMG横浜、日体大女子サッカー部の応援をよろしくお願いします🙇♀️
明日は、みんなのトレーナーあびちゃんです💘
ぜひ読んでください!!!!
#私たちの光彩