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《覚悟》3年大西若菜

こんにちは!
今回noteを担当させて頂きます。3年の大西若菜です。


「私がピッチに立つとき」という今回のテーマについて私の想いを書きました。読んで頂けると幸いです。


つい最近、去年の大怪我から1年3ヶ月ぶりに公式戦に復帰しました。
久々にピッチに立てて不思議な感覚でした。
なかなか順調に行かない毎日でプレーしている姿が浮かばなかったからこそ、やっと戻って来れたんだという実感は大きかったです。



「怪我前よりも強くなれる、スケールの変わった選手になれ」
怪我した時、ある人から言われた言葉です。長期離脱の中で、何度も考えました。どうやったら強くなれるのか、変われるのか。
リハビリは自分と向き合う時間がとても多いです。
毎日、自分にベクトルを向けて向き合っている中で、色々な感情を持ちます。上手くいってない時こそ、人はネガティブになります。サッカーでも同じです。
ですが、幾ら落ち込んでもマイナスな事を考えても時間は進んでいます。落ち込む暇があるなら、行動しよう。と私は思い、やり続けました。
決して焦ることはなく、動かせる身体があるならそこに感謝して時間をかけて治そうと思いました。


そして、少しずつ前に進めた時、出来ることが増えていった時、喜びを感じました。些細な事でさえ、決して当たり前ではないからこそ、幸せを感じられていました。




今振り返ると、この怪我をしてよかったです。
まだ自分なりに結果は出せていなくてそう思うのは早いと思われるかもしれませんが、本当によかったです。
たくさんの事に気づかされる毎日で、怪我前の自分は甘かったと思いました。
過去の自分と比較しているのではなく、なりたい夢、目標を叶える覚悟が足りてなかったんです。
本気で叶えたいなら、普段の行動から覚悟を決めて意識を変えていくべきだと気づかされました。



まだまだ自分自身に足りないことは沢山ありますが、少しずつアプローチしていき毎日の時間を大切に過ごしていきたいです。
そしてその過程がいつか結果として表れる日まで努力していきます。
この先、たくさんの楽しいことが待っているような気がして今は楽しみで仕方がないです!


少し、テーマから話がそれてしまいましたが、この怪我を通して数えきれない沢山の方々に支えられました。救われました。
ピッチの外でリハビリしている時に励ましてくれたり走っている時に「頑張れ!」とハイタッチで背中を押してくれたりするチームメイトやスタッフ。どれだけ嬉しかったか。どれだけその一言で頑張れたか。日体大は素敵で最高なチームだと改めて感じる日々でした。



沢山の方々のおかげで今の自分がいます。本当に感謝しきれません。
毎日サッカーができる喜びを噛み締めつつ、ピッチの上で全力でプレーします。
そしてピッチに立つ時、支えてもらった人たちへの「恩返し」の気持ちを持ち、観ている人を楽しませるようなプレーで観客を沸かせます。
そして待っていてくれたチームメイトにも結果で恩返ししつつ、勝利を1つでも多く分かち合えるように頑張っていきます!



最後まで読んで頂きありがとうございました!
これからも日体大女子サッカー部、日体大SMG横浜の応援をよろしくお願いします!

#私がピッチに立つ時


プロフィール
 大西若菜(おおにし わかな)
 ・3年
 ・経歴
  浦和レッズレディースJr.ユース
  →浦和レッズレディースユース
  →日本体育大学

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