《野心》3年渡部麗
こんにちは!今回担当するのは3年の渡部麗です!
「私がピッチに立つとき」というテーマについて書きました。最後まで読んでくれると嬉しいです☺️
ピッチに立ったときは、たくさんの理想でワクワクして頭と心がいっぱいになります。
こんなターンがしたいな
あそこに味方が走ってくれたらいいな
ここに跳ね返してほしいな
こうやったらうまくいくかな
こうしたら相手困るかな
自信をもって動けるときもあれば、そうでない時もあります。
でも、理想通りになったときにはもう、、、
よしキタァ、ほらキタァ!!!!!
心の中で小さなガッツポーズを決めます。
調子が良いと感じるときには、理想が次々と出てきて、その一つ一つが繋がって、大きな理想を描くことができます。
なでしこリーグ開幕戦のみさきさんのゴールは、理想のままに決まりました。
一人で描いた理想が現実になるのも嬉しいのですが、仲間と一緒だと喜びは倍増します。
サッカーっていいなって思う瞬間の一つです。
6月始め、カンカレの東洋大戦で日体大で、私は初めてキャプテンマークを巻きました。
ほとんどの4年生が不在でした。
楽しみだったけど、不安もありました。
試合が始まるとすぐに不安は消えて無くなりました。
仲間の、果敢にゴールに向かう姿、声、体を投げ出して守備をする姿があったからです。
1点目は、野中はるひが体を投げ出してボールを繋いだところから生まれ、2-1で勝利することができました。
しかし試合が終わった後、すごく悔しい気持ちになりました。なぜなら、いつも以上に「自分が勝たせたい」と思っていたことに気づいたからです。
いつもなら突っ込んで行かない競り合いに勝てたとき、これまでは「なんとしても勝ちたい」と思っていなかったのではないか、と少し考え込みました。
そして私のこれまでのプレーでは、とみち(キャプテンのトミオカサン)や、一緒に闘う仲間を安心させることはできていなかっただろうなと思いました。
ピッチに立つとき、私の中にあるのは「野心」と「理想」です。
理想にとらわれすぎて、うまくいかないこともあるし、野心野心野心と思っていても、忘れてしまうこともあります。逃げ出したくなって、人のせいにしてしてしまうこともあります。
それでも、「麗がピッチにいるなら大丈夫だ」と、いつも力をくれる仲間の不安を拭い、勇気づけられる選手になれるように、頑張っていきたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
これからも応援よろしくお願いします!
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