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《今後の糧に》1年 島﨑結希

こんにちは。1年の島﨑結希です。
今回のテーマである「日体大×私」について書きたいと思います。
最後まで読んでいただけると嬉しいです。

私は入学する前の練習参加中に前十字靭帯を切ってしまいました。その日の帰りは今まで感じたことない痛みや違和感を感じていましたが、頭の中で「前十字ではない、前十字ではない」とずっと自分に言い聞かせて帰っていたのを覚えています。
病院に行ったらしっかり切れていて、「これから大学サッカーやるぞ!」なんて思っていた矢先、初めての大怪我をしたので絶望なのか悔しいなのか自分でも分からない感情になり、母の前でめちゃめちゃ泣きました。痛みで眠れない夜もたくさんあったし、1人でボーっとしてる時に何の涙がわからないけど泣いてる時もありました。

しかし、私が怪我をしたのを知ってわざわざ家まで来て一緒に悔しがり泣いてくれた幼馴染、家はそれぞれ遠いはずなのに励ましにサプライズで来てくれたレッズの同期、レッズの監督や後輩からのメッセージなど、みんなの温かさに励まされ辛かった時期を乗り越えることができました。
そしてなにより、怪我したての動けなかった自分を支えて、ずっと側にいてくれた家族に感謝しています。いつもぐうたらしてるくせに色々やってくれた双子の姉はスーパーマンに見えました。ありがとうね。

リハビリが進んで練習に合流する時、めちゃめちゃ緊張していましたが、ほんとに温かくオープンに自分を迎え入れてくれた同期の皆や先輩方、監督、コーチにはほんとに感謝しています。
リハビリでは、自分と同じ怪我をした先輩にたくさんの刺激をもらい、自分の目の前でサッカーしてる皆を見て早くこの中でプレーしたい!とワクワクする毎日を過ごしています。
怪我をしてからの自分は、ネガティブな事をたくさん考えましたが、今は何事にも熱く、温かい日体に来て本当に良かったと思っています!

この怪我をして、私はたくさんの人に支えられていたことを再確認することができました。自分にくれたこの御恩はプレーでしか返せないと思っています。あと少しで復帰というところまできましたが、焦らずに、グランドに立って何の痛みも感じずにプレーできる日の為に今は一歩ずつでも進んでいきたいと思っています。
大学4年間はきっと長いようで短いはず。この怪我が無駄だったとは思わないように、なんなら今後の踏み台にするくらいの勢いで頑張っていきたいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。これからも日体大FIELDS横浜、日体大女子サッカー部の応援をよろしくお願いします!

#日体大×私

●プロフィール
 島﨑 結希 (しまざき ゆうき)
 ・1年
 ・経歴
  浦和レッズレディースジュニアユース
  →浦和レッズレディースユース
  →日本体育大学

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