《もう1人の自分》2年三谷友夏
こんにちは!
今回noteを担当します、2年の三谷友夏です。
今回のテーマは経験から学ぶ自分の生き方のモットーになっている出来事や大切にしていることです。
今まで約20年間生きてきて、サッカーをしていなかった自分では経験できなかったことがたくさんありました。
キャプテンをやったり
副キャプテンをやったり
膝の手術を3回したり
全国大会に出場したり
勝つか負けるで全く違う感情に出会えたり
いろんな地域の人たちと出会えたり
みんなで声かけ合いながら走りをしたり
ゴールに入りそうなボールを滑ってブロックしたり
どれも普通の女の子だったら経験できない素敵なものだと思っています。
そんな経験から私はいつも心に留めていることがあります。
“自分をもう1人の自分が見てあげる”
どういうことだ?って思うかもしれませんが、簡単に言うと、自分を客観視しようってことです。
でも、客観視ってすごく冷たく感じてしまいます。頑張っている自分を少し離れたところから冷静に分析している気がして。
なので私は、良いことでも悪いことでも何かに夢中になって、自分の気持ちがわからなくなった時に上の言葉を思い出して自分に問いかけるようにしています。
普段、何も考えてない私でも初めて気持ちが折れた時がありました。大学に入って自分と向き合う時間が増え、それと同時に怪我の状態が良くなかった時です。
心が全く安定しないんですよね。涙も自然と出てくるし、よくわからなくなる。そのことしか考えられなくなっていました。まさに夢中です。
でも、そんな心が崩れかけた時にお母さんが助けてくれました。心が救われるってこういうことなんだって初めて感じる瞬間でした。
この経験で私は自分の心のメーターを知ることができました。
自分の心の限界を知ったからこそ
今の自分はまだまだできるよ!
もう少し耐えてみよう!
ここまできたらもうともか限界だぞ!
気をつけて!
と、自分の気持ちを斜め上の視点から見てあげること。この方法を知りました。
これができるようになってから心が安定するようになったし、何より自分を理解できるようになりました。
これはサッカーだけではなくて、今後社会に出ても同じだと思います。
調子がいい時ほど自分を見失わないように自分を見て、上手くいかない時は他人を見ないで自分を見て
ほっぺたを叩いて自分に問いかけるんです。
自分が壊れないようにもう1人の自分が見てあげるんです。
そして何より大切なのは
他人の意見や視点を尊重して真摯に受け止めることです。
自分と自分だけの向かい合わせは、小さい世界になってしまいます。周りの人の声に耳を傾けて、その情報を自分の中でまた新たに増える視点に変えて、自分を見つめ直してあげるんです。
あとは、時に周りを頼ること。ひとは自分が思っているよりも1人ではないこと。すぐそばにある優しさを知るのも大切なことだと思います。
これまでのたくさんの経験を振り返ればどれも自分の一部になっていて、
“今“の三谷友夏
が出来上がっているなと思います。
大学生活もあと3年もないですが、卒業するまでにまだまだたくさんの経験をして、その度に三谷友夏は更新されていくと思います。どんな人になっているのか今から楽しみです。
長くまとまりのない文章になってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました!
これからも日体大SMG横浜、日本体育大学女子サッカー部の応援をよろしくお願い致します!
#この経験から学ぶ
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