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《私の想い》2年小林凛


こんにちは!今回ノートを担当する、2年の小林凛です。


今回のテーマは「私がピッチに立つとき」ということで、自分の素直な思いを書きました。普段は自分の思いを素直に熱く語るタイプでは無いので恥ずかしいですが、、笑
長くまとまりのない文章ですがぜひ最後まで読んでください!!


私はサッカーが上手くありません。毎日高いレベルの中で悩み、もがき、必死になってサッカーをしています。
だから普段ピッチで何か考えてる事があるかと言われたらそんな余裕が無いほど自分に必死になっているのが正直な感想です。


"日本一になる"


これは私が日体大に入学した一番の理由です。


中学、高校で合わせて5回全国ベスト4敗退を経験し、その度に自分のサッカー選手としての弱さを感じていました。あと一歩体を寄せられていたら、ボールを奪える事ができていたら、あと一本スプリントしていたら、と後悔ばかりしていました。
サッカー選手として強くなるために自らレベルの高い日体大でサッカーすることを決めました。


1年前、いざ入学し、練習に合流すると、私にとって正直逃げたくなるような環境でした。コーチングすること、ボールを持つことさえ怖がってました。そんな上手くいかない時に納得いくまで練習に付き合ってくれて、なによりもプレーで刺激を与えてくれる沢山の仲間、同期がいました。


そして、日本一になるためのスタートラインであるインカレメンバーに選んで頂き、よしこっからって思っていた時、一瞬の出来事でした。


左足首剥離骨折


サッカー人生で初めての怪我。何度も後悔して自分を恨み、周りの人から言われる沢山の可哀想に。と言われるのが悔しくて、ただ悔しくて、無理に元気を振る舞い、練習に行きたくない。正直そんな風に思ってました。
でもグラウンドに行けばサッカーを楽しそうに真剣に取り組んでる仲間の姿、いつも通り接してくれて、沢山笑わしてくれた同期がいました。


「インカレは諦めなさい」と医者に言われ、みんなと一緒にインカレに帯同するか聞かれました。
私は迷わず、「行きたいです、行かせてください」と伝えました。
サッカー出来ないのに、なんで行くの?と、沢山の人から聞かれました。実際の会場の緊張感、雰囲気をこの目で見て感じたかったから、みんなのサッカーを楽しそうにしている姿を見てサポートしたかったからなど様々な理由はありますが、とにかくみんなの事が大好きだったからです。
複雑な思いは沢山あったけれど
来年こそは自分が、このピッチで自分がプレーしたい。そんな風に強く思えた貴重な経験でした。



2年生になり怪我も思うように治らず、治ったと思えばまた違う怪我。そんなことを繰り返し新チーム合流に遅れをとり正直焦りを感じてました。



"今できることを全力でやればいい"
過去の失敗に囚われやすく周りを気にしすぎてしまう私にとって魔法の言葉です。


今起きてることには全て意味がある。
今があるから 今しかないから
強くなるためは 今 が大切です。



だから私はピッチに立つとき
今を全力でやること。を心がけています。
目の前の相手に負けない、1本のパスを正確に通す など当たり前だけどすごく大切なことです。


私はその瞬間、今を大切にしていき、いつかその集大成として
大好きなチームで 大好きな同期と一緒に日本一の景色を見たいです。


いや、絶対にみんなで日本一の景色を見ます。


そしてこんな自分が何言ってんだって思われるかもしれませんが、、
日体大のゴールは 小林凛 がいるから安心できる。まで言って貰えるように強くなります。


なんか長々と語っていてテーマに沿ってるか分かりませんが最後に一つだけ、、、


私には最強のサポーターがいます。
いつも試合前お弁当を作ってくれて、家を出る時には必ず一言「頑張ってね」と言ってくれるお母さん。
無口だけど応援してくれてどんなに遠い試合会場でも運転してきてくれるお父さん。
何不自由ない環境でサッカーをさせてくれてる両親に必ず日本一の景色を見せます。ここに約束します。


これから後3年間の日体大でのサッカー生活
今を楽しみ、大切にもっと大きくなります!強くなります!!


長くてまとまりのない文章でしたが最後まで読んで頂きありがとうございました!
これからも日体大SMG横浜、日体大女子サッカー部の応援をよろしくお願いします!!

#私がピッチに立つとき

●プロフィール
   小林 凛(こばやし りん)
  ・2年
  ・経歴
   ノジマステラ神奈川相模原アヴェニーレ
   →ノジマステラ神奈川相模原ドゥーエ
   →日本体育大学

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