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《自信》3年 野中遥陽



こんにちは。今回noteを担当させて頂きます。
3年の野中遥陽です。 
「私がピッチに立つとき」という今回のテーマについて私の想いを書きました。最後まで読んで頂けると幸いです。



私は上手くない。
すごい選手でもない。
観客を沸かせるようなプレーもできない。

そんな私が、ピッチに立つ時どんなことを考え、どんな想いでピッチに立っているのか。

一年生、二年生の時と今とでは少し考え方が変わっていると感じました。
一、二年生の時は、自分が点を取りたい。そんな自分中心の考えを持っていたと思います。
学年が上がるにつれて、自分中心の考えからチームの為にという考え方に変わった気がします。

ピッチに立つ時に考えていることを全て挙げるとキリがありませんが、
・相手にも自分にも負けないこと
・自分に自信を持つこと
・想いを背負って戦うこと
この文章を書く時にじっくりと考えてみた時、特にこの3つのことはピッチに立つ時考えていると思いました。

「相手にも自分にも負けない」
以前のノートでも書きましたが、私は大の負けず嫌いです。どんな試合であろうと、負けたら悔しいし、練習のマグネットが2番目、3番目にあることも悔しい。
だけど、それは自分が作り出した結果であり、誰のせいでもない。だから、ピッチに立つ時は相手にも自分にも負けないように戦い抜くことを常に頭に入れています。

「自分に自信を持つこと」
最初にも書いたように、私は上手くもないし、すごい選手でもありません。
今までサッカーをやってきた中で、チームで一番上手かったことも、中心選手としてやってきたこともありません。

そんな選手であっても自分に自信を持つことはできます。
中学、高校と厳しい環境でサッカーをやってきましたが、なぜか私は”できる”という自信しかありませんでした。それは今も同じです。
なぜそんな自信があるのかは自分にも分かりませんが、逆境に立てば立つほど自分自身が強くなることを知っているからだと思っています。
自分に自信がなければ、プレーも消極的になります。だから、どんなに下手くそでも、見ている人が楽しいプレーが出来なくても、自分に自信を持って自分らしく、大胆な誰も想像できないようなプレーをしようと考えています。

「想いを背負って戦うこと」
日体大女子サッカー部には、100人近くの部員がいます。その中で、スタートのピッチに立てるのは11人。ベンチに入れるのは、9人。
ホームの試合では、メンバーに入れなかった仲間が運営をしてくれます。その中には、怪我をしてサッカーができない選手、悔しい選手、様々な思いのある選手がいると思います。
ピッチに立つ権利を得たからには、ピッチに立てない人の分まで戦うという義務をピッチ上のプレーで表さなければなりません。
そういった、想いを背負ってプレーすることは時に空回りしてしまうこともありますが、今の私の原動力にもなっていると感じています。

また、どんな想いでピッチに立っているのかを考えてみると、
『感謝』
この2文字を常に想ってプレーしています。

これは、小さい時から母が常に言っていた言葉です。”感謝の気持ちを忘れてはいけない”とことある度に私に伝えてくれました。

コロナ禍での高校生活。サッカーができることが当たり前ではないことを経験しました。
私ごとではありますが、大学3年生で初めてなでしこ登録をしていただき、試合に出場することもできました。
なでしこリーグで試合に出ることを目標にして入学してきましたが、2年生までは登録もされず、常に運営という立場での仕事でした。
今までは運営での目線でしたが、初めてメンバーに入った時、また違った目線で見ることができました。
素晴らしいピッチ。そして、朝早くからの運営。応援してくれる仲間。
素晴らしいところでサッカーが出来ているということを改めて感じることができ、感謝の気持ちしかありませんでした。

感謝の気持ちを持つことで、プレーの質も変わります。今、私がこうやってサッカーが出来ているのも様々な人のおかげです。
今まで関わってくれた人に結果で恩返しができるように常に感謝の気持ちを持ちこれからも戦いたいと思います。

最後に、もう一つピッチに立つ時に考えてることがありました!
それは…
足が攣らないかどうかです。笑
私は、毎試合のように足が攣ります。テーピングをしても、水分をたくさん摂っても、梅干しを食べても、その他にも攣らない為にいろんなことを試してみていますが、大体攣ります。笑
それも、一箇所だけでなく、一気に足全部が攣りいつも笑いが起こります🤭
だから、試合前に今日は攣らないかなとか考えたりしちゃいます笑

こんなことを考えながら私はピッチに立っています!
まだまだ、自分の目指している所には程遠いけど、いつか結果として出せるように頑張っていきたいと思います!

拙い文章になってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました!
今後も日体大SMG横浜、日体大女子サッカー部の応援をよろしくお願いします🔥

#私がピッチに立つとき

●プロフィール
  野中 遥陽(のなか はるひ)
  ・3年
  ・経歴
   FstudioいのやまJ rユース
   →十文字高等学校
   →日本体育大学

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