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《これは私の想像の話》2年 服部 茜汐香

・・・ふとした時に思う。

何気なく流れる日常から私を連れ出して、

全く違う世界を見せてくれるような人が

現れないかな〜って・・・。

とまぁ、小説みたいな冒頭で始めてしまいました💦
2年の服部茜汐香です。
今回は、"無人島に持っていくなら"というテーマで文章を綴らせて頂きました。
なかなか、ふざけた文章だと思いますが、
それなりに楽しんで頂けたら嬉しいです。

私は、無人島に行くなら1人でかなぁって最初は思っていました。でもきっと、1人で行ったら何もしない。せっかくの無人島生活でも何気なく過ごして終わり・・・。

頑張って生き抜こう!とか、食料どうしよう?とか、いかだでも作って無人島を飛び出そうとか。
なーんも考えないまま、ただただ無の時間を過ごして終わっちゃうと思う。

でも、それじゃあきっとつまんないよなぁって思っちゃいました笑

こんな私が無人島に行くことなんて、
たぶん人生で1回あるかないかレベルの話。
だったら楽しまなきゃ損じゃん!
って想像力を膨らませて考えました。

誰かと一緒にいこう!!って

それでも、ごめんなさい🙇‍♀️
私は、どうしようもないくらいアニメや漫画みたいな2次元が大好きなんですよね笑

私の想像だと実在する人と無人島に行くっていう思考にどうしてもならないんです。
"もしも"の質問に、"もしも"で答えるのって、あんま良くないかもですけどすいません💦

私はこんな人と行きたいっていう想像上の人物が完成しました笑笑

だから、今回はそれを話します。

【 これは私の想像の話 】

その人は、自分よりも10歳くらい年上だけどなんでも話せる人生の先輩。堅苦しい敬語はないけど、尊敬できる良き相談相手。頭が良いから、的確なアドバイスをくれるけど、自分の考えを否定しないから自信もって意見を言えるんです。サッカーはやっていないけど、自分の趣味である漫画やアニメや小説は好き。なんなら、その人の方が小説の知識は上だからオススメのミステリー小説を教えてもらうかわりに、自分はオススメの漫画を紹介したりして笑

私が人生で1番尊敬する人はこの人だ!!
って自信をもって言える、そんな友達。

そんな友達と無人島に行けば、きっと何気ない1日も楽しくなって、気づいたら笑っているような無人島ライフが過ごせるんじゃないかなって思う。

日常でも、
同じように流れていく時間が、永遠に終わらないで欲しいと思えるような時間に変わって、いつも何気なく見ている風景が急に色鮮やかに見えるようになったりして、世界が180°変わるのかもしれないって思う。

まっ、こんな漫画みたいに"奇跡"のような話が現実にあるわけないんですけどね😅

私はこんな風に
ふとした時、もしこんな人がいたらとか、こんな世界に自分がいたらとか
あの時、こっちの道を選んでいたらみたいな感じでパラレルワールドというか、違う世界線の自分の人生を想像してしまいます。

想像は自由だから、それを否定される義理はないですけど、想像ばかりじゃ、今のこの日常を楽しめるわけないですよね?

私の大好きないきものがかりというバンドの曲に「心の花を咲かせよう」という曲があって、その曲の中に好きなフレーズがあります。

"日常の日々こそ奇跡 僕達が紡いでく奇跡

探すのは「特別」ではなく

日常という名の目の前の奇跡"

このフレーズを聞くと、
ホントそうだなぁって思います。

私は、不確定な未来に手を伸ばして、起こるはずのないことだと悟って落ち込んで、"今"という時間を楽しめるチャンスを自分から捨ててしまっているのではないかと思います。
まぁ、チャンスというのも目に見えないものだからこれも想像の話になっちゃいますが笑

とにかく、この曲を聞くと思います。

大事なのは、不確かな未来で起こる"奇跡"に期待することじゃなくて、何気なく流れる日常が既に"奇跡"であると自覚することなのかなと。

人生には、良いことも悪いことも、嬉しいことも辛いこともたくさんあって、その全ては偶然の積み重ねのようなもの。

その中で、自分にとってプラスなことだけ、時に人は「必然」と呼ぶ。

そういうポジティブもすごく良いなぁって思うけど、私はマイナスもある意味1つの"奇跡"が織り成した結果なのかもって思えば、
少し気が楽になるんじゃないかなって思う。

それは、
"奇跡"という言葉にはすごい!!と思わせてくれるような、勇気の言葉になる可能性が秘められてるって勝手に思ってるからです笑

だから・・・

今なら思える。
笑いの絶えない家庭に生まれたことも、サッカーを通してたくさんの人達に出会えたことも、今このnoteを書いていることも全部。

たくさんの偶然という名の"奇跡"が紡いだ結果なのかもしれない。
だから、もうちょっと、今という時間を楽しみたいなぁって。

だって、想像することは自由なのだから、どんな事柄を"奇跡"と呼ぶかは自分次第ですよね?

自分は自分でしかなくて、自分の人生は自分のものでしかない。人生の最終地点から振り返ってみた時に、日常の一コマ一コマを"奇跡"だったなぁって笑って思えるように。

もっともっと楽しまなきゃって思う!!

私の想像の話どうでしたか?笑
今回のnote楽しんで頂けましたか??
読んで頂きありがとうございました。

最後に、"心の花を咲かせよう"って曲めちゃくちゃいい曲なのでぜひ聞いてみてください笑
これからも日体大の応援よろしくお願いします。


#無人島に持っていくなら

●プロフィール
   服部 茜汐香(はっとり ももか)
  ・2年
  ・経歴
   JFAアカデミー福島
   →日本体育大学

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