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妊婦日記☆次男無痛分娩レポ③

「出産当日」編

■当日にバースプラン追加

分娩当日。
朝7時前に起床。
分娩着に着替えた後、
助産師さんが点滴針を刺してくれました。

長男の時もこの病院で働いていた方なので
顔見知り。話が進みました。

あまりバースプランは考えてなかったので、
この直前になって
・分娩室にスマホ持込Ok
・分娩中も写真動画OK(助産師さんが撮ってくれる)
・リモート立会可能
という事を初めて知りました…

というわけで、旦那に連絡。
リモート立会いができると思ってなかったので、
旦那は仕事休まず自宅でテレワークしてました。

リモート立会できるけどどうする?

と聞くと、

今日は一日中会議(オンライン)だから
タイミングがあえばたちあうよ

と。

よしよし。まぁオンライン会議だから、
最悪会議中だとしても
自分の発言時以外はミュートにしてもらって
LINEでリモート立会いってのも可能だし✨

こんな感じで着々と分娩準備が進んでいきました。

朝食をとって、分娩室へ移動。

分娩台にあがって
陣痛促進剤と麻酔の準備が始まりました。

陣痛促進剤は朝刺した点滴針に通すだけ。
麻酔の方はというと、
無痛分娩を経験された多くの方が
もれなくレポされてる通り、

背中丸めて〜!
もっともっと!
まだ丸めてて〜!

そう。
大きなお腹を小さく(できないのに)するように
思いっきり丸まらないといけず、
これが地味に辛い!!というか苦しい!!
もちろん陣痛に比べたら何てことないのですが
とにかく苦しい…

麻酔針が入ると、

一仕事終わった…

という達成感を感じるほど。

ふ〜


■陣痛開始

そんなこんなで、陣痛促進剤注入!

約1時間半くらいで効き始めました。

麻酔も開始し、
じんわり感じるくらいの痛みを残しながら、
時が来るのを待ちます。


なので、まぁ暇です。

暇なので、周りのスタッフさんたちと
世間話し始めました。

担当してくれた助産師さんや
担当医の女医さん。
あと今回は助産師実習生も!✨
(成長の一端でも協力できるのは嬉しい🤩
是非次男を取り上げてくれ〜👶)

子供の名前の案出しから始まり、
一番盛り上がったのは助産師さんの結婚悩み相談!
結婚したいのか、
それとも「結婚」という文字に憧れてるのか。
自分が幸せと思える生活はどんなものか、
その生活をする為に合う男性はどんなタイプなのか。
みたいな感じで真剣に話し合ってしまいました。

絶賛陣痛中ですが…(笑)


とにかく女医さんも助産師さんも面白い方ばかりて、
ずーっと喋っては笑っての繰り返し。
少し痛みが増してくると麻酔を追加して調整。

9時半に陣痛促進剤注入してから
あっという間に12時になり、
子宮口ももうちょっとだねぇと言われながら、
旦那の昼休み終了の13時を迎え、

昼休み中に産まれなかったね〜

と話してたのもつかの間、

13時15分頃。

ついに子宮口全開!

急いで旦那にLINE電話してみたものの出ず…


会議中か💦残念↓

と思って「動画撮っておくね〜!」
(動画は扱いに困るから本当はやだったけど)
とメッセージを送った直後、


旦那から折り返しLINE電話キター!!
(もちろんテレビ電話)


ちょうど会議の合間だから立ち会えるとの事!

良かった😂

しかし、分娩室の雰囲気は
女性だらけでワイワイガヤガヤ🎵
しかも爆笑しながら電話に出たもんだから
前回の壮絶な分娩に立ち会った旦那は
軽く、いやかなり引き気味…(笑)


確かに分娩室のテンションは
かなりあがってました🤣

こんな分娩もあるのね


■次男誕生

赤ちゃんはというと、

陣痛の大きな波が来たときに
お腹から押し出すように力を入れる!!

痛みこそないけど
波は感じられました。

助産師さんの卵、実習生がタイミングを教えてくれ
上手にリードしてくれたおかげで
スムーズに進みました。

3〜4回いきんで、
にゅるにゅるにゅるっと

出てきましたー!!

出てくる瞬間も
落ち着いて見ることができました!

ようこそ〜!!
赤ちゃんも頑張った〜!!
お疲れ様〜!!

と感動の対面を果たしました。


生まれたての次男は血色が良く、
助産師さんたち全員が驚いてました。

37週なのに3314gと一般的に大きめ(笑)

母体も会陰の損傷なしく、
前回のような頸管損傷もなし!

母子ともにほぼ無傷で
陣痛促進剤注入から
なんと4時間ちょっとのスピード出産でした。

もうスタッフの皆さま
本当に有り難い気持ちでいっぱいです。


一旦旦那とのLINE電話を終了し、
自分で家族親戚に写真付きで報告しました。

産後ハイ(産前からハイだけど)になりながら、
この後辛いことはわかってるので、
新生児を見ながら心を落ち着かせていきました。

前回はこんなに落ち着いて赤子の顔を
観察することなんてできなかったのに、
今回はこんなにゆっくり穏やかにみれるなんて、

安産最高!

安産の手段として
無痛分娩はとても効果的だと思います。

間違ってはいけないのは、
無痛分娩=安産保証ではなく、
妊娠前から妊娠中の生活や対策すべてが
自分なりの安産への要因となるということです。

麻酔は最後の分娩時の痛みを抑えるのみ。

赤ちゃんの健康状態、
母体の健康状態が良いことが前提です。
そして陣痛によって子宮口が開いていく
生理現象にパニックにならず
受け入れられるメンタルがあってこそ、
安産が成立するんだと身をもって感じました。

とはいえ、無痛分娩に迷ってる方がいたら、
私は迷わずお勧めしますけど。

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