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オードリー東京ドーム 映画館ライビュの感想

多幸感。

この一言に尽きた。
本当にトゥースで、当日の深夜も次の日もその次の日もライブの事しか考えられなかった。

それでもリトルトゥース歴は1年ちょっとの新参者。
オードリーのことはM1の時からふつうに好きな一般視聴者。
ann聴き始めたのは、好きな声優さんが星野源さんのannにゲスト出演したのをきっかけに星野源ann聴くようになって、源さんとオードリーの繋がりを知ってannkwも聴くようになった(それまではTBSジャンク派だった。今も聴いてるけど)。

テレビではずっと当たり前に二人を観てきたけど、聴くとやっぱりラジオでしか伝わらない二人の関係性があってそれがすごく好きで、毎週聴くようになった。
ちょうど聴き始めた頃に、東京ドームライブの発表があった。
だから私のリトルトゥース歴は、ROAD TO東京ドームそのものだった。
二人が一年間、特に若林さんが本当に魂の全てを込めて準備を重ねて、広告出してくれる壁面募集してリスナーが立候補したり案出したりして、それがついにヤマニ農園さんで実現したり、自転車で体力作りしたり、ステッカー配ったら転売されてそんな命の回転じゃ幸せになれないと怒ったり、東京ドームのいろんな公演見に行って音響とか下見したり、コーさんとかサムさんとか源さんとかにドームってどうですかって聞いたり、ベスコンで春日が宣伝T着てるファンに出会ったり、帯広来たり、スーツ作ったり、それがついに、ついに、結集されて、春日までもが口数多くなるくらいに高潮して、ついに、ついに、まばゆい光になった。そしてそれを見届ける事ができた。道程の一つ一つが思い出すたび勝手に尊くて、勝手に感動してしまう。私はただのリスナーで何もしていないのに、二人の軌跡をすごく大切に思うし、ついに、という気持ちになる。そしてきっとそんな風に二人を、オードリーannを大切に思う人が16万人も同時に彼らを見届けた。
なんてエモ。

映画館のパブリックビューイングにソロ参戦したんだけど、隣の人もどうやらソロで、話しかけようかと思ったけど勇気が出なかった。話しかけてみればよかった。その方も私と同じようなタイミングで笑って涙されていた。
オープニングアニメの終盤、私もお隣の方も目を押さえてじっと感動していた。あと、一番最後の漫才が始まるあたりも感極まった。
源さんが登場した時も、気がつくと私もお隣の方も両手で口押さえて固まっていた。知らない者同士なのに同じポーズで同じように固まってて、勝手に親近感をおぼえた。
Pop Virus、今の若林さんから出てくるリリックになってるし、有楽町が東京ドームに変わってるし、もう、早くもう一回聴きたい。早く円盤観たい。

初めから終わりまで本当に幸せで、ずっと笑っててずっと楽しくて、終わってからもずっと今も幸せで、こんなに幸せな気持ちになれたイベントは過去にないかもしれない。
楽しいイベントとか熱狂するイベントはたくさん経験しているけど、こんなにも、心の底から幸福感がいつまでも無限に湧き上がってくるイベントは初めてだ。これが多幸感というやつか。心が暖かくて、勝手に口角が上がる。
若林さんは、お守りのようなライブにしたいと思ってた、と言った。
まさにその通りで、このライブの全ては私の中で今お守りになっていて、たくさんの嫌な事辛い事から私を守ってくれている。
逆にお守りもらっちゃったな、とも若林さんは言った。
私たち16万人も、若林さんのお守りになれているのだ。なんという幸せ。
お互いがお互いを必要としてる、ラジオパーソナリティとリスナーがお互いにお守りになる。
本当に最高にトゥースな時間だった。

ああ、ラジオ好きだなぁ。
オードリーannおもしろいなぁ。

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