2.13

(本日のアウトプット)

在外子会社との連結財務諸表を作成するにあたって外貨換算調整額が生じるが、子会社の一部売却をした場合に、当該調整額を取り崩す処理を行う。この取り崩しは、子会社資本と連結によって生じる調整額分のみの合計額×売却率/持分率となり、のれんから生じる調整額は含めないことに注意。

作業くずに評価額がある場合、原則、発生した部門費から控除する。ただし、例外として直接材料費から控除するか発生した製造原価から控除することもできる。

在外子会社との連結における成果連結では、未実現利益の調整は取引時のHRにて処理をする。
在外子会社との連結をする際のながれとしては、まず、子会社財務諸表の換算→時価評価→連結修正仕訳→連結財務諸表の作成となる。
子会社財務諸表の換算の段階でまず為替差損益が出ることに注意。
子会社換算の際の為替差損益は結局、親会社との取引にかかる相殺分はHR、それ以外はAR換算という違いがあるので、HR換算をする分のみ取り出し、それらをAR換算した場合の差額を出すことで勘弁的に算出できる。
主に売上原価、売上高、支払利息、受取利息が該当する。

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