コロナ禍登山!山西日本最高峰、石鎚山(天狗岳)に天狗は住う!鎖場で修行じゃ!
こんにちは、なーさんです。
今回は
愛媛県にそびえ立つ
標高1982m 石鎚山
について紹介していきます。
少し紅葉時期がずれていたことも
ありますが
登山客はとっても少ないですね。
●あらすじ
石鎚山は
「日本百名山」「日本七大霊山」
パワースポットであり
言わずと知れた名峰であります。
初心者から上級者も楽しめる山だと思いますが
頂上の岩場はとても険しく
気を引き締めて
登ることをおすすめします!
●アクセス
西条市側からのロープウェイを使った成就ルート
石鎚スカイラインやUFOラインからの土小屋ルート
がありますが
今回私が使ったのは
一般的なロープウェイを使った
成就ルートなので
成就メインでお話しします。
西条市から約40分程度で着くので
前日は西条市に一泊されると楽かと思います。
私も西条市に泊まりました。
西条市は石鎚山もあり温泉も多く泊まりやすかったです。
●駐車場は?
ロープウェイ手前付近に駐車場があります。
値段が変わっていなければ400円と700円です。
無人駐車場は台数が少ないですが400円とお安くなっています。
駐車場から少し登り歩いてロープウェイ乗り場に着きます。
●服装
四季通して登れるとのことですが
岩場が多いので
登山用靴やリュックなど一式は欲しいかなと思います。
私は鎖場を全て登りましたが
「鎖場を登る方」に関しては
滑りどめのついた手袋(軍手、その他グローブ)
リュックの中身を軽めにすることをおすすめします。
また、天狗岳までの岩場も怖すぎるので
手袋は必須かと思います。
●ロープウェイ、リフトの料金、時間は?
値段が変動するので下記サイトを参考にしてください。
コロナ対策のためマスク着用の上
ロープウェイに乗るため
マスクも必須です。
●所要時間は?
ロープウェイは乗車時間は大体7分程度でした。
ですが運行時間に間隔があるので注意です。
リフトは乗っていませんが
リフトも運行時間があるので注意が必要です。
ロープウェイの山頂成就駅から
石鎚神社の神門登山道入り口までが
大体25〜35分程度の登り道です。
登山道入り口から頂上までは
2時間30分〜3時間程度です。
鎖場を通ってもそこまで時間は変わらないかと思います。
天狗岳までと山頂の時間も含め
往復で6時間は見積もっておいた方が良さそうです。
ロープウェイの時間も加味すると
早めに登ることをおすすめします。
●修行ポイント
・原生林
急な傾斜の木や石の階段をジグザグと
永遠に登ります。
少しきついかも。
・試しの鎖(74m)
唐突に現れる鎖。
ここだけ登ったら鎖で降りなければなりません。
少し登って少しでも無理だと感じたら
やめときましょう。笑
・一の鎖(33m)
一番短い鎖です。
試しより登りやすいかも。
・二の鎖(65m)
いきなり怖くなります。
下を見ないで。
・三の鎖(68m)
登りも含めて疲れた頃にやってくる。
結構な恐ろしさ。
・天狗岳までの道
実はちょっとだけ鎖があります。
石鎚神社山頂社から天狗岳にいく
スタートラインが
とってもわかりにくいのですが
鎖が設置されています。
めっちゃ怖い。
さらにさらに
ロープも何もない岩場を這いずりながら
進みます。
下は絶壁。危険!危険!emergency!
●登った感想
最初の八丁坂を超えた後の
原生林の階段は慣れていない人は
結構きついかもしれません。
4つの鎖場は
正直めちゃくちゃ怖かったです。笑
秋も深まり鎖の鉄は冷たいし
下は断崖絶壁。
所々の岩場で休憩を挟みますが
足場をしっかりと見つけなければ
滑落する可能性があります。
軽い気持ちで行く場所ではないですね。
そして
天狗岳までの道が異常に怖い。
一番怖かったかもしれません。
本当にこの道しかないの?
って思うくらいの怖さでした。笑
私の場合は
頂上でちょうどガスってしまい
少し残念な感じになってしまいました。
しかし
2000m近くある山だけあって
頂上やパノラマは綺麗です。
満点のスリルと共に楽しめると思います。
●まとめ
・アクセス
時間的にもロープウェイを使った方が良いかと。
前日は、西条市に一泊がおすすめ。
ロープウェイまでの道のりが
工事により時間帯封鎖の可能性があるので注意。
・服装
登山装備はしっかりと!
それプラス滑り止め手袋必須!
・所要時間
初心者さんであれば
ロープウェイの時間含め5〜6時間は
見積もっておいた方が良いかと。
複数人であれば鎖場で少し時間を要すると思います。
ロープウェイの最終時間の確認を忘れず!!!
・鎖場、天狗岳
自身のある人、装備がしっかりした人。
それ以外は冗談じゃなく
死ぬ可能性があります。
いかがでしたでしょうか。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
では、コロナに気をつけて良い登山ライフを祈って。
なーさん
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