見出し画像

もうすでに医療崩壊は起きている話

こんにちは、なーさんです。

上記の記事を読ませていただきました。

医師か看護師に対する病床数(病院)が多すぎること

それは病院で働く方なら

すでに感じていたことと思います。

確かに病院がたくさんあれば

医療を受けられるという”安心感”にはつながりますが

診る、看る人がいなければ機能はしません。

病床数は確保しているから大丈夫だ

そんな言葉はうわべだけで

上記記事にも記載してありましたが

コロナ以前より医療体制は崩壊している

そう言っても過言ではないように思います。

医師1人に患者十何名、

看護師1人に対し患者7名

厚生労働省の提案では

診療報酬削減を目的に

10対1に引き上げようとする動きがあるのも

驚きでしかありません。

重症度が低かったとしても

高齢化により介護度は高くなります。

看護師は医療行為だけでなく介護も行なっています。

重症度が高い方を抜かしても

急性期医療で看護助手さんや介護士の方に

どのように業務を割り振るのか

そう言った負担も考えているのでしょうか?

さらに病院に勤務できるほど人手は足りているのでしょうか?

上っ面のデータだけを見て

看護師含め医療従事者の負担を考えていないからこそ

出る提案ではないでしょうか?

脱線しましたが

すでに崩壊しているとも言い得る

医療界です。

マスコミはコロナにより医療崩壊が起きている

そのように報道しますが

実際問題はそうではないことを本当に知って欲しいです。

明確には

コロナにより

コップから溢れた水はさらに溢れている状況です。

最前線と言われる

コロナ受け入れ病院で働いている方達は

日々辞めたくても人手不足で、患者のために

と辞められない状況にあるのではないかと

思います。

国の支援がどれだけされているのかは

わかりませんが

自身が壊れる前にSOSが出せる状況であることを

切に願います。

世の中色々な人の力で

回っていることを承知の上で

今頑張っている人に支援があることを願います。

なーさん






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?