エシカル給食 in 江南市🍀

先日、
NPO法人NSLAが事務局を務めている
江南市地産地消給食推進協議会の
総会を終えました。

学校給食に有機農産物を導入するのに
国の補助金が使える！
と私たちが知ったのは昨年の春。

農水省の補助事業、
『有機農業推進総合対策緊急事業』
というものがあるらしい！

学校給食や公的機関の食堂に
有機農産物を新たに導入する際
慣行のもの
（有機とかでない普通の農産物のこと）
と有機農産物との価格差による
掛かり増し経費を補助してもらえる
&
試験導入のための検討会や勉強会
需要調査などの経費に使える！🤩
ということ知り、
私たちNSLAではそれぞれが活動する自治体で
働きかけを始めました

この補助金を受けるには
まず、関係者が集まって『協議会をたてる』
という第一関門がありました。

関係者とは、
給食センターであったり、
学校または教育委員会
生産者や流通業者、市の農政課などなど…

よし！
関係者の皆さんにお声がけして
協議会をたてるぞー！
っと私たちは張り切りましたが…

やってみて初めて分かる
そのハードルの何と高いこと！！😂

協議会をたてる、と一言で言っても
その事務局は誰がやる？
おサイフは誰が管理するの？
そういった実務的な問題もあれば
その横の繋がりを誰が取り持つのか…
とても一筋縄では行きません。

仮に
それらの全てを私たちがやりますから！！
っと言っても
はい、そうですか！では、やりましょう👍
なーんていう訳には、
もちろん簡単にはいきません😂

『協議会をたてる』という第一関門を
なかなか突破することが出来ず
私たちが意気消沈している中、
なんと！
6月も後半になり
江南市で協議会を立てれそう！っと朗報が😭

そこからは怒涛の半年間でした。
江南市のメンバーをサポートする形で
私たちNPOが協議会の事務局となり
申請書類の作成やら、勉強会や視察の企画…

もちろん初めてのことだらけ
NPOの設立から僅か2ヶ月で巡ってきた大役に
ドキドキ、ヒヤヒヤしながら
（授乳やおんぶだってしながら😂）
何とか力を併せて頑張りました。

そして
ついに１月、江南市の全小中学校の給食で
有機大根を使ったポトフが提供され😆
それに併せて、
私たちが『食と農と環境』をテーマに編纂した
有機農業紹介のパンフレット
『やさいのおはなし』が
全児童、生徒に配布されました。

小中学校それぞれ一校ずつには
NSLAメンバーが学校へ出向き
エシカル食育授業も行いました✨

私は遠隔でのサポート役だったので
その場に立ち会うことは
残念ながら出来ませんでしたが、
この半年間の頑張りが形になって
子どもたちに届いたことに
とても感激して感無量でした😭💕

今回、この補助金事業に関わって
学んだことは山のようにあります。

疑問に思ったことも沢山あります。

それらのフィードバックを
農水省はじめ国側にしていくのも
私たちの役目なのかなと思っています。

計画した事業はすべて終えましたが
実はまだ、これから総決算が残っています🤣

みんな、もう少し頑張ろうね😂

お世話になった皆々様への
感謝のメッセージはまた改めて…❤️

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