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#2宅建士

第2回目、宅建士試験のお話!

初めての試験

初めて宅建士について知ったのは

大学1年の春だった

法学部の大学に入ったのだから法律に関する資格の1つでも

取らなければという、右にならえ世代のオレには至って普通の考えだった。

法学部の掲示板に資格取得のためのサークルなるものを発見し

気づけばそのドアをノックしていた。

いかにも勉強してますというような5流大学ならではの

先輩から「最初に資格を取るなら宅建だね」

と言われ先輩から色々と話を聞いていた。。。。

先輩は宅建を受けたものの28点と振るわず見事不合格

にもかかわらず余裕の表情。。。。

ここで、オレは宅建って余裕なんだ!!!

と大きな勘違いを始める。。。。

早速宅建協会に行き願書に記入し、

貧乏ながらも7000円の印紙を購入し願書を出した。


「授業で習ったところも出るよ〜」

という落ちぶれ先輩が眩しかった✨

もちろんオレは全く勉強しなかった。。。

試験を受けるまでは余裕だったからだ!


結果は28点。。。



先輩より2点も多くとった。。。。

落ちたのに嬉しかった



85%のバカ

第1話でも話した通り、オレは辛口だ

これを読んでイヤならもう見ないほうがいい

宅建について心やさしく教えてくれる人は

たくさんいる。。。

だがしかし!

あえて言おう!

宅建ごときに2年もの時間を費やすのは時間のムダだ

毎年、年度末に行われる公共事業よりもムダなのである


さぁ、ここから本題

落ちた人は85%の中にいる

多くの仲間がいてさぞかし嬉しいことだろう

しかし、資格者ではないのだ

資格もないのに、不動産取引のプロフェッショナルと

言えるだろうか??

オレなら、部屋を借りるときや家を購入するときに

そんな奴と話すらしたくない!

時間のムダだからだ!

不動産というのは財産である。

人生のなかで最も高価な買い物や

生活の基盤になるものを無資格のバカに任せて良いのだろうか?

不動産会社に入社して1年目の新人くんで資格は勉強中です!

というような奴ですら担当者になられた日には

即他の不動産会社に足を向けたくなる!

例えば、歯医者を例にあげてみようか!

今から抜歯をすることになった!

医者から「この歯科衛生士は僕が抜歯するところを毎回見て熟知しています!」

「あなたの抜歯はこの歯科衛生士に任せます」

と言われたらどうだろうか?

開いた口が塞がらない・・・・。

それどころか口も開きたくないはずだ!

衛生士には衛生士のやるべきことがある!

不動産取引をする上で、案内時に質問を受けた場合

ちゃんと答えられるだろうか?

なんとなく話をしたり、先輩から教わったことなどの

口上を伝達してるだけに過ぎないのではないだろうか?

資格を持っており、名刺に宅地建物取引士という肩書が

あるだけで、お客様は少しは安心されるだろう!

制約率も上がる可能性が高い!

もちろん資格を持っておらず、

営業成績の良いTOP営業マンがいることは知っている!

営業力がある人など一握りだ!

あなたが資格はいらない

重要事項説明書は他の人にさせればいい!

というのであればこれ以上見なくて良い!

10月はもう目の前だ!

願書を出している以上、あと少しの辛抱だ!

たったの1ヶ月である。

たったの1ヶ月を我慢できない人間に未来はない!


次回は、直前期の勉強法について軽く話をしてあげましょう!!

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