パリ協定順守にしがみつく我が国はいつも周回遅れか??

EGS、SGDs等の横文字に憧れ、ずる賢い欧州の後を追いまわすのは明治政府の遣欧使節団の影響でしょうか? 江戸末期、外洋の孤島に流され、九死に一生の末に米国に渡ったジョン万次郎のような現地現物で西洋文明の良い所を吸収した人物はいなかった。勝海舟も福沢諭吉も咸臨丸の中で青息吐息で過ごしたらしいが、帰国後はそんなことをおくびにも出していない。もし、ジョン万次郎が乗船していなかったら、米国海軍の士官の協力が得られずに太平洋の藻屑と消えていた。元漁師のジョン万次郎を軽く見て、成功すればその成果は勝海舟や福沢諭吉のように横取りする風習が現在でも脈々と息づいている。政治の世界では一度手にした権力を手離さず、2世、3世議員の跋扈につながり、企業内では要領の良い人が出世するので若手社員はやる気を失う。パリ協定の包囲網が狭まり、気を見るに敏な菅前総理がカーボンニュートラル宣言をしただけで、後は知らぬの半兵衛を決め込んでいる。
京都議定書はロシヤの強かさに惑わされ、今回は中国、インド、グローバルサウスに牛耳られてしまうでしょう。

自民党のパー券売上金の還流問題

こんな下世話な問題にかまけていて良いのだろうか??
資源小国で他国との連携がないに等しい我が国は外交によって活路を開くべきと思うが、外務省の職員は外交文書の誤訳で政治家を利して、海外漫遊の国会議員のツアーコンダクターに専念し、高級ワインなどのご相伴に預かることに熱心ですが。
東京オリ・パラで味噌をつけ、その反省もないまま関西万博へと問題の先送りが目に余る。
日銀は異次元の金融緩和を緩める条件である物価上昇2%が実現すると、確実な賃金上昇も決定条件だと言い出した。その甘い蜜に群がったのは十倉経団連会長と吉野連合会長で今年の賃上げラッシュとなった。賃上げラッシュの恩恵を受けるのは大企業の正社員だけで中小零細企業や非正規社員やフリーターは埒外で効果は限定的か??

株価にご注意あれ!!

日経株価が史上最高を記録し、株式を持っている人は浮かれているが、海外投資家が売り抜ける心配ありです。




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