天下の日本製鉄㈱が馬脚をあらわすか??
昨日、名古屋市南区の公害病患者と家族会の代表代理から会が保管している資料(A4版ファイルで7冊)をH田さんから一時拝借しました。2冊ほどチェックしたが、2014年に起きた名古屋製鉄所の黒煙(黄色味を帯びている)発生事故に関しての記述ばかりです。大企業を相手に公害病の撲滅、被害補償を勝ち取った会なので資料の収集と整理はしっかりとなされていた。しかし、私が欲しかったのは降下ばいじん問題解決に資する資料であったので、肩透かしを食らった感あり。
東海市も名古屋製鉄所も市民のことは二の次
不純物が多く含まれていたCOGの生ガス放散放散に対して、東海市は広報車を出して「放出ガスに注意して下さい」と市民に広報し、製鉄所は所内で働いている人に注意喚起をした。しかし、後日、東海市も製鉄所も生ガス放散の危険性を否定する発表をしていた。当然、愛知県も然りです。この後、有害なガス放出の真偽を問われた東海市は逃げ腰になった。
製鉄所のガスに関する知識の乏しい市職員に任せるのがプロである日鉄のとる態度なのか??