権力者は懲りない面々ですね

集団予防接種によって蔓延したB型肝炎の訴訟の経過を著した本を読むと厚生省(当時)の怠慢が明らかです。厚生省や医学会の怠慢が克明に書かれている。底流にあるのか国民の生命や幸福を第一に活動しないことです。水俣病の時も原因追及に後ろ向きであった。終戦直後の感染症対策のために学校や職場で集団予防接種が強行された。多分,GHQのいいつけでやったので予防接種の実施率のみ注目した。現場から大量の接種には注射針や注射筒の使いましが問題だと言われても、対応せず。当時から使い回しは問題ありと言う知見は厚生省も医学会も承知していたが無視した。今回、新型コロナの感染に対応するためにワクチン接種を強行した。接種の効果のほどに問題があったが。今回も、問題(副反応)があっても決めたことを強行するのはB型肝炎と同じ愚行でしょう。
ある本には「権力者の自己正当化が日本を滅ぼす」とありました。自己の間違いを認めず、言い訳をするばかりする役人根性はコロナでも発揮されている。


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