僕達は戦争を知らない・・・

今、芸能界で活躍中の若い人が「命の選別・敵兵の子…78年前の真実を知る旅というタイトルの番組を作っていた。福井空襲で片手に焼夷弾の破片が当たって、腕が不自由になった女性の体験を流していた。米軍は数日前に間「もなく、大空襲が始まるので避難しなさい」と書いたビラをまいたがそれを拾った少年からビラを取り上げた憲兵は無視した。米軍は自分達はキリスト教徒であり、慈悲の念から福井市民に警告ビラをまいたと。しかし、福井空襲の日は米国空軍の創立記念日で将軍は「普段の3倍の焼夷弾を投下して記念日を祝うのだ」と檄を飛ばしていた。イエスキリストが無実の罪で茨の冠を被らされて、十字架を自ら運んだ。そして、十字架にかけられて、出血死(非常に苦しみが増す)で死を与えられた。その苦痛を甘受したキリストも根は同じ残酷な血が流れているのが福井空襲です。
私は団塊の世代であり、祖父母や父母から戦争の悲惨さを教えられず、当然学校でも教えられず。高校を卒業する頃は高度成長期になっており、戦争の傷跡は消え去っていた。従って、子供や孫にも自分の体験から平和の尊さを教えもしなかったが。
兎に角、政府の言うことは一度疑って見る癖を若い人に身に付けて欲しい。

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